どこを描き足す?何を使えばいい?眉の描き方にプロがベストアンサー

意外と間違えがちな「眉の描き方」にプロがアンサー


人の印象を左右する、もっとも大事なパーツと言われる“眉”。「どこを描き足したらいいのかわからない」、「左右非対称な眉になる」……そんな悩みが多いパーツ・眉の基本となる描き方をヘアメイク加勢さんに教えてもらいました!

使用するアイテムはこの3つ!

A:イプサ アイブロウペンシル 01 BEBR、B:イプサ アイブロウリキッドライナー 03 GRY、C:ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト 01 Natural Brown

STEP① ペンシルで形を作る

眉毛が薄い人は、まずAのペンシルで形を作る。眉毛がある程度ある人や濃い眉さんは、足りない箇所を一本一本描き足します。このとき、眉頭をしっかり描いてしまう方が多いのですが、あくまで描き足すのは眉の中心部や眉尻のみ。眉頭を描き足すと不自然に見えるので注意!

STEP② 影を仕込む

Bの透けリキッドアイブロウで影を仕込む。影をいれる場所は眉頭下の三角ゾーン。あくまでナチュラルにいれることで、自然な陰影が生まれ立体感がUP。

STEP③ パウダーでアウトラインをぼかす

ペンシルで象ったアウトラインをCのパウダーでぼかす。たまに引きで見て、足りないなと感じたらSTEP①と③を繰り返して。

完成♡

どこから見ても完璧な眉が完成!

ー眉の描き方のポイントは?

「アイブロウが上手く描けない人や、「眉毛が薄い、短い」という方は、少ないアイテムで一気に描くのではなく、複数のアイテムを使って工程を踏むことでプロ級の仕上がりに。

まず、最初にペンシルで形取る→アウトラインをぼかす、この作業をちょっとずつ繰り返し、足りないところに細めのアイブロウペンシルで毛を一本一本描き足すようにすると自然。左右非対称だからといってどちらかの形に合わせるのではなく、お互いに歩み寄って平均的な形を作ることを心がけてみて。

その人自身の良さを最大限に引き出すのが僕のヘアメイクのモットーなので、アイブロウも作り込んだり描き足すのではなく、自眉を最大限に生かしたメイクを心がけるようにしています」(加勢さん)

 

教えてくれたのは……

ヘア&メイクアップアーティスト・加勢翼さん。ファッション誌や美容誌、広告などで活躍中の今一番旬なアーティスト。その人自身の美しさを引き出すプロで、女優やモデルからのご指名多数。卓越した肌へのこだわりを持つ美容オタクな一面も。メイクで一番大事にしていることは、“品”。

カメラマン/川原﨑宣喜 ヘア&メーク/加勢翼 構成/齋藤奈々 
2019年12月号「月刊 CanCam it girl」より

 

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