人には聞けないデリケートゾーン事情。「アソコって脱毛すべき?」
つい言葉を濁してしまいがちなデリケートゾーン周りのこと。顔のケアをするのが大事なように、デリケートゾーンやお尻とだってきちんと向き合おう! 今回は、人には聞けないアンダーヘアについて植物療法士・森田敦子先生に聞いてみました。
Q.デリケートゾーンって脱毛していいもの?
A.「若いうちに脱毛すべき!」
「数十年前の日本女性は、ワキ毛は生えていたほうがいいと思ってました。でも今ではあるほうが恥ずかしいですよね。今後の膣まわりの毛も同様で『ないほうがいい』となるはず。アンダーヘアは、ムレ、ニオイの原因ですし、排泄物も絡みやすく不衛生。これからの時代、老後にオムツ生活になる人は4人に3人と言われています。そのときに清潔さを保つためにも脱毛したほうがいい。先の話と思うかもしれませんが、40代以降白髪が増えるとレーザーが効かなくなるので、若いうちにケアをして」(森田先生)
■教えてくれたのは…
日本における植物療法の第一人者。デリケートゾーンの正しい知識とケアの重要性を綴った著書『潤うからだ』(ワニブックス)は5万部の大ヒット。秋には20代向け新書を発売予定。
撮影/金野圭介 イラスト/たなかみさき 構成/西村真樹、衛藤理絵 WEB構成/佐藤佑月