女子が反応に困る「俺語りLINE」
仲がいい友達から送られてくる悩み相談や自分語りは楽しく聞けるし、むしろ「話してくれてありがとう」と思うことはあるけど、ぶっちゃけそこまで好きでもないし、関係性が深まってるわけでもないのに送られてくる、男性からの「俺語りLINE」って、どう反応していいか困ってしまいますよね。
20~30代の女性たちに「反応に困った男性のLINE」について調査してみると、やっぱりそんな「俺語りLINE」についての声が寄せられました。その中からいくつかをピックアップしてご紹介します。
◆エンドレス仕事の自慢LINE
「仕事ができる人は好きだけど、別に聞いてもないし、そうなんだー!とかしか返してないのに、延々自分がいかに仕事ができるか語ってくる人はちょっとウザい」(28歳・会社員)
最近は「仕事がデキる」だけじゃなくて「それをいかにアピールできるか」も大事な風潮……ではありますが、聞いてもないのに言い続けてきたり、恋愛に発展するかもしれないシーンで必要以上にアピールされると「逆に仕事できなそう」「付き合ってからもずっと自慢され続けそう」というイメージに。
◆元カノ語りLINE
「元カノがミスコンだったとか美人だったとか、ずっと言ってくる人がいて。もしかしたら俺が連絡とる相手は全員美人、的に遠回しに私のことも褒めてくれているのかもしれないけど、意図がわからない」(24歳・会社員)
そもそも「昔付き合ってた人の話」って結構ナイーブな話題。聞きたい人もいれば「相手の過去のことはそこまで知りたくない」という人もいる。そこに加えてひたすら元カノがいかによかったかを熱弁されると「未練タラタラなんじゃ」と感じてしまうのもやむを得ないこと。
「元カノに似てる」は「俺のタイプ」という意味では伝わらず、ただただ「元カノに未練がある男」という印象になるだけです。
◆昔はワルだったLINE
「昔は不良だった系とか、ワルだった系の武勇伝を聞かされるともう面倒」(32歳・会社員)
男性が語りたがる、いわゆる「武勇伝」。
そういうヤンチャタイプが好きな人ならいざ知らず、一般的な女子たちは正直ちょっと引いちゃうのが本音。かっこいいつもりところを見せるつもりで送ったそのLINE、逆効果かもしれませんよ!
どれも自分のことを知ってほしい、良く思ってほしいからこそ送っている気持ちはわからなくもないですが、それで相手に引かれてしまっては本末転倒。
「俺がかっこいいと思っていること」は「本当に女性もかっこいいと思うこと?」という問いかけは、自分の中で忘れずにいたいものです。(榎本麻衣子)