つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第30回】
新人のみなさま、こんにちは。
この連載では、フルゆとり世代の新人編集者が、日々仕事でのたうち回る中で心を打たれた格言をお贈りします。
今週は、孤独な心に優しく染みる大人気住宅マンガ『プリンセスメゾン』の格言を5日間お届け!
★先のことを考えて、決断できないでいる人へ【新人のお仕事格言】
転機を迎えたときに、思い出してほしい言葉
なんだってやってみたらいいんですよー
何がどう転んでいいことにつながるかわかんないですもん。
沼ちゃんは、不動産会社に勤める要さんと亜久津さんと仲良し。ずっとおひとりさま生活を楽しんできた要さんは、地元の人とお見合いを薦められ、心境に変化が訪れます。要さんの切実な葛藤に沼ちゃんは不安そうな表情を浮かべますが、亜久津さんがかけたのがこの言葉。
目の前にやってきた転機が、自分の思い描いた未来につながっている保証なんてありません。今のままでいいなら、同じ場所にいる方が安全かも知れないですよね。
でも亜久津さんの言うように、人の幸不幸はどう転ぶかわからないものです。だから、未来を信じてチャンスに乗る。仕事は特にそうだと思いますが、自分の可能性を広げるためにも「やってみるか精神」は大事ですね。 (時吉)
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