「今日、けっこう盛れてる!」と思って出かけたのに、時間の経過とともに湿気と暑さでジワジワと崩れていくメイク……(泣)。
そんな、出先での「困った!」ときにおすすめの、メイク直しの特集が『CanCam』7月号にあったのでご紹介します!
まずは、顔全体の「テカり」。
これに必要なベストなメイクアイテムは2つ。
●ミストスプレー&プレストパウダー
余分な皮脂をティッシュで抑えたら、ミストを顔全体に。水分を肌に補給したあとは、プレストパウダーをふんわり肌にのせます。スプレーは、ミストが細かいものを。プレストパウダーは、くすみが気になる人はピンクカラー、毛穴が気になる人は光の反射効果のあるパウダーを選ぶと◎。
続いて「毛穴」。
顔の面積の大部分を占めている頬の毛穴が目立つと、メイクが崩れてる感が否めませんよね。毛穴レスキューのメイクは、2段階あります!
<皮脂を吸着する下地を使う>
スキンケアの段階でしっかり肌を潤しているのに毛穴が目立つ原因は、“過剰な皮脂”。皮脂を抑えて肌表面をフラットにしてくれる部分下地を使えば、毛穴目立ちのストレスが減ります!
★これがおすすめ→ 光を拡散して、なめらかな肌に見せる。パルファム ジバンシイ ミスター・マット(25mL・¥5,000)、肌の上でパウダー状になり、皮脂を包み込んでサラサラに。イプサ スパーマットコンシーラー(15g・¥2,800)
<“毛穴落ち”のメイク直し法>
夕方になると小鼻の周りなどの毛穴にファンデーションがたまる……こんなときは、断面がフラットな密集毛のブラシがあると便利。皮脂を軽く抑え、力を入れずにブラシをくるくると回して、ファンデーションをなじませます。ブラシのほうが、スポンジよりも毛穴の凹凸に密着してGOOD!
★これがおすすめ→ 程よい弾力で、肌に負担をかけない超繊細毛。資生堂 ファンデーションブラシ 131(¥1,800)
最後は、「目の下」のメイク直し。
<目の下のクマやくすみ>
コンシーラーやファンデーションで目の下のクマやくすみをカバーしようとすると、どんどん厚ぼったくなりますよね。目の下のコンシーラーを密着させるお粉を使えばよれにくくなり、お直しの回数が減るので、厚塗りも防げます。
★これがおすすめ→ 目もとを明るく見せ、くすみもカバー。ローラ メルシエ シークレットブライトニングパウダー 1(¥2,600)
<目の下のにじんだアイメイクに>
汗などでにじんだアイメイクを隠そうとファンデーションを塗り重ねるよりも、“ペンタイプのメイクリムーバー”を1本持っていると超便利! 黒くなってしまった目もとを、リムーバーペンでなぞってティッシュオフ。そしてパウダーを重ねれば、メイクしたてのような目もとが完成します。
★これがおすすめ→ ひと塗りで、にじんだメイクに素早くなじむ。メイベリン エクスプレス オフ(¥600)、リームーバーペンの反対側は、拭き取り用チップ付き。DHC ワイプオフペンシル(¥700)
これだけあれば、外出先でのお直しは充分! パパッと直して、メイクしたてのような可愛い顔を復活させましょう!(さとうのりこ)
(『CanCam』2014年7月号)
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