ベージュ。ワードローブを考えたときに真っ先に思い浮かぶベーシックカラーです。品よくリッチで、それでいて華やかで、大人の女を最高に輝かせる色。
そんな最愛カラーのベージュだからこそ、着こなしを毎シーズン更新するのが重要です。あるときは女らしくセクシーに、あるときは余裕あるこなれ感を演出して……。単なる「ベーシック」にとどまらない、一歩進んだキャメル&ベージュスタイルを『Precious』4月号よりご紹介します。
【1】キャメル×カーキ×白の洗練トリコロールで着こなす
「トリコロール(=3色づかい)」といえば、定番なのは「赤×白×ネイビー」。けれど、大人の女性が取り入れるなら、「キャメル×カーキ×白」の大人配色がおすすめ。キャメルとカーキのシックな色だけでは老けて見えがちですが、そこにクリアな印象を与える白を加えると、一気に大人の女性を魅力的に見せてくれます。「甘さ」を入れず、あくまでも「かっこいい」スタイルに仕上げるのがポイントです。
【2】ベージュのとろみブラウスなら、艶やかな印象に。
とろみブラウスは、肌になじむヌードベージュをセレクトするとなんとも艶やかでセクシーに。Vゾーンにはダイヤモンドネックレスなど、リッチなものを合わせるとさらにいい女。パンツもヌーディなベージュでまとめると、フェミニンな印象に仕上がります。
【3】キャメル、ベージュ、白のグラデーション配色で幸せオーラ!
オンもオフも手放せないベーシックアイテム、キャメルのクルーネックカーディガン。コンサバな印象になりがちですが、白のインナーとふんわり揺れるベージュのフレアスカートを合わせると、フレッシュで幸せオーラ溢れる印象に。インパクトあるジュエリーを重ねると旬な華やかさが演出できます。
【4】プライベートタイムにも取り入れたい、ベージュ×黒の洗練配色
オンのときに洗練されたコーディネートをするのはもちろんですが、プライベートな時間だってシャープな美しさは持っていたいもの。そんな方におすすめしたいのが、ベージュ×黒の洗練配色。カジュアルなベージュのコットンパンツに、モードな黒のトップスを合わせると切れ味いいスタイルに。手首や足首を見せて抜け感を作ると、軽快な印象に仕上がります。
オンもオフもワードローブの強い味方になってくれるベージュ。2014年流に着こなしを更新して、上品華やかな着こなしを実現していきましょう!(後藤香織)
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