TOKIOの城島茂さんと長瀬智也さんが、8月7日に都内で開催された『フォートナイト×TOKIO CMプレス発表会』に出席。オンラインゲーム「フォートナイト」の人気キャラクターのコスプレ姿で登場し、実際に同ゲームを体験しました。
「Epic Games」が手掛ける「フォートナイト」は、2017年7月から配信され、全世界で1億2500万人以上がプレイする、基本プレイ無料のバトルロワイアルゲーム。100人の中から最後の一人まで生き残るのを目指します。
今回TOKIOを起用し、テレビCM、大型屋外広告など大型プロモーションを実施。小田急新宿駅ジャックでは、ゲームの人気キャラクターに扮した超巨大ビジュアルのTOKIOが登場し、新宿地下道では等身大のメンバーと一緒に自撮りができるフォトスポットも展開。また、新CMも8月10日より全国で放映開始されるそう。
発表会に、新CMと同じコスプレで登場した城島さんと長瀬さん。レックスの恰好に扮した城島さんは、「普段この格好できないんで」と挨拶すると、長瀬さんが「普段しようと思ってんの!?」とすかさずつっこみ、「でも、キマッてるんじないですか。リーダーが着てても違和感ないですね」とニッコリ。
一方、ミッドナイトオプスの衣装に身を包んだ長瀬さんは「この時期は厳しい」と暑さに困惑しつつも、「男の子がかっこいいというものは僕にはドストライクで、ゲームの中でも武骨なキャラクターを選びがちだったので、このキャラクターをやれてうれしい。かっこいいですね」と気に入ってることを明かし、城島さんも「ヒーローっぽいですよね」と笑みを浮かべます。
トークではCM撮影時のエピソードも。CMでは、TOKIOの4人がそれぞれのキャラクターに扮して、実際に「フォートナイト」をプレーする様子が描かれますが、城島さんは「自分の子供の頃には考えられないし、革命的なゲームだと思いました」とそのクオリティに驚いたそう。「メンバー4人揃うと子供に戻った感じで。本当に楽しんでやったので、それが伝わると思います」と撮影を回顧していました。
長瀬さんは「40代の男たちが、全員コスプレしてひとつの部屋でゲームをしているのは、なかなかレアなシチュエーションですよね」と苦笑いし、「コスプレはこういう機会がないと着ることがないんで。結構作りがいいから、これだけで終わらすのはもったいない」と本格的な衣装にも驚いたみたい。
「フォートナイト」の中では“エモートダンス”というダンスが登場し、アメリカやヨーロッパでは社会現状になっているのだとか。TOKIOの皆さんもエモートダンスに挑戦したそうで、長瀬さんは「みんなはじけてましたね。ジャニーズではなかなか見たことのないダンスで。体が踊ってみるみたいな感じで、頭のリミッターをカットして、みんなでやっていたった感じで面白かったです。実際に盛り上がったりとか、カットがかかった瞬間に拍手が沸き起こったりだとか、パーティぽさがありました」とエピソードを告白。
城島さんは、「生き残るっていう設定の中でいきなりダンス要素があり、そのギャップがいい」と魅力をあげ、「久しぶりに踊りましたね」としみじみ。続けて、「僕は肩をあげないといけなかったんで。もっと上げろもっと上げろって言われて、それが大変でした」と吐露。すると、長瀬さんが「今年で48歳ですからね。でも頑張ってましたよ」とフォローし、「僕らも踊らない時間が長いと、どんどん踊れなくなってくるんで、たまに踊ると気分がいいですね」と振り返っていました。
さらに、2人はゲームの魅力も熱弁。城島さんは「島に降り立つという設定が大好物です。昨日、実際に島に行ってきたんで（笑）」と『ザ！鉄腕！DASH!!』（日本テレビ系）のロケとかけ、会場の笑いを誘っていました。
会見では2人が「フォートナイト」日本語版プロデューサーのロブ・グレイさんとともに、実際にオンラインでゲームに参加する一幕も。長瀬さんが「自信がある」と明かすと、ロブさんが「自信あると聞くと、難しいところ選びたくなる」に言われ、「イージーで！」と懇願。また長瀬さんは守り気味のプレーを見せ、「これ人間性が出るから、嫌なんですよね！ ビビりなのばれましたね」とタジタジになる一幕も見せていました。
最後には2人からファンやユーザーへのメッセージも。長瀬さんは「オンライゲームやアクションゲームをやらない方でもできるゲームだと思います。やってみたら楽しくてはまったりするかもしれないし、仕事の合間とかストレス発散になったりするかも。またネットで家にいながらも友達とつながれるので寂しくないですよ。いろんな発見があると思うので、ダウンロードしてもらえたら」と熱弁。
城島さんは「どの機種でもダウンロードできるのは優れてるし、国を問わず、いろんな方とつながれるのは素晴らしいですよね。TOKIO4人で世界中に『フォートナイト』を広められたらと思います」とアピールしていました。
