写真に写るとき、人と何気ない会話をするとき、初対面の人とあいさつをするとき……ちゃんと笑顔になれていますか? 実は近年、食事時間の短さやPC作業の増加が原因で、うまく笑顔を作れない人が増えているんですって。
食事時間の短さは、口周りや頬の筋肉の衰えにつながります。PC作業が多い人は、誰かとコミュニケーションをとる時間が少ないため顔の筋肉が固まってしまい、どうしても表情が乏しくなってしまうんです。きちんと筋肉を動かさないままいると、ほうれい線ができやすくなったり、老けてみられる原因になってしまうんだとか……それはこわい!!
『Domani』4月号では、やわらかい表情をつくる方法と、笑顔の印象を向上させるエクササイズをご紹介しています。教えてくれるのは、表情筋トレーナー/歯科衛生士の内田佳代さんです。
■やわらかい表情をつくる「プクプクエクササイズ」(3セット×1日2回)
【1】右の頬だけに空気を入れてふくらまし、4秒間キープ
【2】左の頬をふくらまし、4秒間キープ
【3】上唇のあたりをふくらまし、4秒間キープ
【4】下唇のあたりをふくらまし、4秒間キープ
このように4か所をそれぞれふくらますことで筋肉が動き、表情がやわらかくなるのです。
■笑顔の印象が向上する「リフトアップエクササイズ」(3セット×1日2回)
【1】口角を斜め上に引き上げ、口を「イ」の形にして4秒間キープ
【2】唇を突き出して「ウ」の形で4秒間キープ
【3】また「イ」の形に戻して4秒間キープ
頬骨の近くに力を入れるのがコツです。下の歯は見えないように、口角が左右に引っ張られるイメージでおこないましょう。三日月形のきれいな口元になれます!
これらのエクササイズに合わせて、食事のときはしっかり噛む、口を閉じて鼻で呼吸する、鏡で自分の表情を観察するなども心がけましょう。こつこつ続けることが、素敵な笑顔になれる近道です!(鈴木 梢)
モデル/CanCam新世代モデル・タチバナサエリ
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