春の通勤ファッションで、「仕事ができて、おしゃれに見える」そんなコーディネートといえば、超定番の「ジャケット×パンツ」スタイル。ジャケットは男前なもの、パンツは女らしい「女前」なものを選べば、男らしさと女らしさが絶妙にブレンドされた大人スタイルができあがります。『Domani』4月号から、そんな絶妙「ジャケパン」スタイルの作り方をご紹介します。
【1】まずは「男前」ジャケット・「女前」パンツとは?
「男前」ジャケットの色使いは、紺や黒、グレーなどの定番色が基本です。そして肩や裏地、ポケットなどが正統派メンズテーラーにならった仕立てで、柄があるならストライプやグレンチェック柄などトラッドなものです。
「女前」パンツは、きれい色や柄、レースやとろみ素材などの華やかパンツのこと。選ぶ上で必須なのは、女らしくくるぶしがのぞくクロップド丈×センタープレスです。
【2】仕事に気合い! かっちりDAYは定番カラーコーデで!
大事なプレゼンやキャリアアップセミナーに参加など、気合いを入れたい日。凛々しい紺ジャケット×端正なウィンドウペンチェックパンツ、通勤定番グレーのジャケット×春モード全開なミントグリーンパンツなど、定番カラー+寒色くらいでまとめるのがGOOD。
足元は女らしいヒールでも、今年豊作のキレイめフラットでも。
【3】こなれファッションOKな日には、華やか色を取り入れる!
マーケティングのための店舗リサーチや気軽なランチミーティングの日。こんな日に合わせたいのは明るい色や柄の華やかなパンツ! 細身のダブルジャケットにレモンイエローのパンツを合わせたり、紺ストライプの正統派ジャケットにフューシャピンクのパンツを合わせたりすると、いつもの定番ジャケットがぐっと見違えたようにこなれて見えるんです。
インパクトあるめがねやクラッチなどの小物でスパイスを加えてもOKです。
【4】仕事後に楽しい予定がある日だって、ジャケパンで攻略!
クライアントの新作発表パーティや話題のレストランに行く……そんな日にもジャケット×パンツが大活躍。前下がりのドレス白ジャケットやピンクのパンツなどの女子らしさ満開色を取り入れたり、パールネックレスやインナーのレースキャミ、エナメルパンプスなどのディテールで女子っぽさをプラスしましょう。
きちんとしたい日からちょっと華やかに仕上げたい日まで、ちょっと組み合わせを変えるだけで万能に対応できる「ジャケパン」スタイル。何種類か取り揃えて、いい女コーディネートを実現していきましょう。(後藤香織)
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