時に可愛く、色っぽい。さまざまな魅力を巧みに表現しながら、自然体の“やわらかさ”をさりげなく備えているのが、森絵梨佳さんの魅力。うーん、やっぱり私も森絵梨佳の顔になりたい!
そんな森絵梨佳さんですが、顔の魅力の大半を実は「眉」が作っていたんです! 直線的でやや短めの眉は、通常ならガンコな印象を与えがちですが、眉頭が離れていることで“抜け感”が生まれ、やわらかく女らしい表情になれるのです。
『美的』4月号では、森絵梨佳さんの「ハナレ短眉」を徹底解説。眉をちょっと変えるだけで、誰でも簡単に「ハナレ短眉」になれるんです!
<森絵梨佳さんの「ハナレ短眉」のポイント>
【1】眉の長さは目尻のくぼみが基準で短め
【2】目頭よりも後ろに眉頭がある
【3】眉山は強調せず、眉頭から眉尻までほぼ同じ太さをキープ
<「ハナレ短眉」を作る基本アイテム>
地眉より明るめ、髪色より暗めが色選びの基準。眉アイテムは、しっかりついてふんわり発色するものがベター。眉山を広げて見せるため、コンシーラーも使用します。
●アイブロウパウダー(カネボウ化粧品 ルナソル ブラウ スタイリングコンパクトN BR03 ¥3,990)
●ペンシルアイブロウ(シャネル クレイヨン スルスィル 10 ¥3,045)
●リキッドコンシーラー(イプサ ピュアアイゾーンコンシーラー 1 ¥2,940)
●眉マスカラ(カネボウ化粧品 ケイト アイブロウカラーN BR-1 ¥892)
続いて「ハナレ短眉」を作る基本の“き”。眉は、人によって形や色がさまざまなので、上記ポイントを踏まえた上で、自分の眉で余分な部分、足りない部分を、自分にあったアイテム(カラー)を使って「ハナレ短眉」を作ってみましょう。
<「ハナレ短眉」を作る基本の“き”>
(1)眉頭には色をのせないのがコツ。ブラシで毛流れを整え、眉パウダーの薄い色のほうをブラシにとり、黒目の上から眉尻までやさしくなでるように色をのせる。
(2)先ほどよりもワントーン濃い色のパウダーを斜めカットのブラシにとり、眉毛の薄い部分を埋めるようにポンポンとのせていく。
(3)眉の底辺の黒目の上から眉尻を直線で結び、眉山も下のえぐれをつぶす。眉山の角度も目立たなくなり、直線的な眉になります。
(4)眉マスカラをティッシュオフして余分な液がつかないように準備。眉頭から毛並みを起こすように根元から塗った後、毛流れに沿って全体をカラーリング。
(5)目頭よりも内側と、眉山の上にコンシーラーを塗り、はみだした数本の眉毛をコンシーラーを塗って、ふわっと隠す。
眉頭を作らない! 眉山を作らない! 眉尻は伸ばさない! 森絵梨佳さんの「ハナレ短眉」で好感度アップを目指しましょう♪(さとうのりこ)
(『美的』2014年4月号)
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