「ひとり暮らしの部屋探し」で重視することランキング、2位はコンビニ・スーパーへの近さ。1位は?

■「ひとり暮らしの部屋探し」で重視することランキング


新生活も間近に控えた今日。4月からひとり暮らしをする人はワクワクドキドキなのでは?

かくいう私もその中のひとりです。部屋が決まり、引っ越しの準備をしているところですが、本当に大丈夫なのかと不安な気持ちもあります。

ひとり暮らしの引っ越し
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みなさんは部屋探しでどんなことを重視するのでしょうか? ということで今回は、ひとり暮らしをしている男女2,800人に調査した「一人暮らしに関する意識調査」の結果をご紹介します!

 

■ひとり暮らしをする際、建物に関して重視することは何ですか?(複数回答可)


ひとり暮らしの部屋
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1位:間取りの広さ 63.7%
2位:日当り 52.7%
3位:築年数 41.7%
4位:耐震性(木造、鉄骨等の構造) 38.6%
5位:セキュリティ 38.4%
6位:駐車場の有無 27.2%
7位:ペット可 9.4%
その他 4.9%

 

まずは、建物に関してどんなことを重視するか聞いたところ、1位は「間取りの広さ」(63.7%)、2位は「日当り」(52.7%)、3位は「築年数」(41.7%)でした!

過去3年のデータと2018年のデータを比較すると2018年は「セキュリティ」に対する重視意識が高く、「耐震性」も約2%ほど高くなっていました。一方、大きく低下したのは「駐車場の有無」で、2017年と比較すると18.7%も減少していました。車離れが話題となっていますが、それがよくわかる結果ですね。

 

■ひとり暮らしをする際、環境で重視することはどれですか?(複数回答可)


街の環境
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1位:コンビニ・スーパーなどの有無 63.0%
2位:駅が近い 55.5%
3位:学校・職場に近い 41.5%
4位:静けさ 32.0%
5位:医療機関の有無 27.1%
6位:公園などの自然環境 13.6%
7位:知人が近くにいる 9.1%
8位:地域ブランド 4.9%
9位:高齢者介護施設の有無 2.0%
その他 1.7%

 

 

次に環境面で聞いてみたところ、1位は「コンビニ・スーパーなどの有無」(63.0%)、2位は「駅が近い」(55.5%)、3位は「学校・職場に近い」(41.5%)でした!

物件探しにおける「環境」のキーワードは、買い物の利便性」「距離の利便性(駅、学校・職場)」特に2018年は「駅が近い」をより重視するようになり、2017年の調査結果と比較すると13.6%も増えています。前回「駐車場の有無」が減少した分、交通手段はバスか電車になるので、当然の結果と言ってもいいでしょう。

また、18~29歳の若い年齢層は「学校・職場に近い」を重視するものの、年齢が上になるほど「静けさ」「公園などの自然環境」を重視するようになっていました。

 

■ひとり暮らしをする場合、重視する「部屋の設備」をお教えください。現在ご家族と暮らしている方は、ひとり暮らしをすることをイメージしてお答えください。(複数回答可)


バスルーム
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1位:バスとトイレが別 61.1%
2位:エアコン付 59.1%
3位:収納スペース 55.3%
4位:インターネット接続 49.0%
5位:室内洗濯機置き場 40.5%
6位:防音性 38.6%
7位:コンロ付 33.0%
8位:テレビモニター付インターホン 25.9%
9位:シャワートイレ 25.1%
10位:オートロック 23.0%

 

最後に部屋の設備にで重視することを聞いたところ、1位が「バスとトイレが別」(61.1%)、2位が「エアコン付」(59.1%)、3位が「収納スペース」(55.3%)でした!

多少順位の変動はあるものの、「バスとトイレが別」「エアコン付」「収納スペース」がトップ3を構成しているのは過去4年間の調査結果と同じです。特に「現在ひとり暮らし」層が「バスとトイレが別」を重視しているので、自身の経験に基づいたポイントだと伺えます。
また、女性は男性と比べ、「バスとトイレが別」「収納スペース」「室内洗濯機置き場」「テレビモニター付きインターホン」「オートロック」「バルコニー」をより重視する傾向を見せ、「女性は具体的に実生活をイメージしている」とともに、防犯意識の高さを感じさせる結果となりました。

 

ちなみに、すべての項目が複数回答可というわけで、これら3つの結果を合わせて総合ランキングにしてみると、重視することTOP5は下記のようになりました。

 

1位 間取りの広さ 63.7%
2位 コンビニ・スーパーの有無 63.0%
3位 バス・トイレ別 61.1%
4位 エアコンつき 59.1%
5位 駅に近い 55.5%

次点は「日当たり」で52.7%。確かにどれも重視したい事柄ですよね。

 

前年に比べてみる観点が変わってきた部屋探しのポイント。また数年経ったり、生活をしていくと変わっていくかもしれません。まずは、あと少しで始まる自分で見つけた部屋での新生活を有意義なものにしてくださいね! (こぐれみき)

情報提供元/全国宅地建物取引業協会連合会・全国宅地建物取引業保証協会

 

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