もはや現代を生きる人なら、知らない人はいないと言ってもいいくらい世間に浸透した「インスタグラム」。
もちろん私も、インスタグラムユーザーの一人。 プライベートな写真を投稿したり、友達の写真に「いいね!」を押したり、普段からよく活用しているアプリのひとつ。
ですが、たまーにいるんです。素敵な写真を投稿して「いいね」を多くもらいたいがために、信じられない撮影の仕方をしている人が……。
★あー、いるいる!「インスタグラム中毒な人」にありがちなこと
今回はCanCam.jp読者に聞いた、「遭遇したことのあるコワいインスタ撮影シーン」をご紹介。みなさんも思い当たる節があるかも!?
【ドン引き場面 その1】食べるよりもまず写真
友達と食事に行った時の出来事。 注文を終え、私と友達は料理が来るのを待っていました。すると、隣のテーブルでなにやら騒がしい声が。何事かと思い、見てみると、女子5人ほどで食事に来ていたグループが、わざわざ席から立ち上がり、テーブルにならんだ食事を必死で写真におさめている姿が。「いやいや。食事冷めちゃうし、はやく食べろよ……。」 心の中でそう呟きながら、ドン引きした視線を送るもまったく動じず、写真を撮りつづけていました。(受付・24歳)
カフェで椅子の上に立って撮影していた女性。百歩譲っておしゃれな真俯瞰写真を撮りたい気持ちは分かるけど、さすがにやりすぎなのでは!? (OL・24歳)
インスタグラマーにありがちな、食事よりも写真を優先してしまう光景。 たしかにおいしそうな写真をとるのも楽しいけど、暖かいうちに食べたほうが絶対おいしいのに、なんだかかわいそうと感じてしまいますよね。
【ドン引き場面 その2】子供をカメラマンにするのは普通なの?
お店にふらりと入った時、ふと横の方から、携帯で連写する音が聞こえてきました。音の方向に目をやると、小さな子供が、携帯のカメラ機能を使ってものすごい枚数の連写をしている姿が。 「なんだ、子供が携帯で遊んでいるだけか」と思い、微笑ましい気持ちで見つめていました。
ふと子供の視線の先に目をやると、驚くべき光景が! なんと、その子供のお母さんと思われる女性が、連写の音に合わせて、スカートをひらひらさせながらポーズをとっていたのです。
そこでやっと状況整理ができた私。 子供にカメラマン役をやらせ、試着姿を連写させていたんです。インスタにあげるための素敵な1枚を撮るためなのか、とにかくずっと撮らせていて、子供は無表情、母は必死、そのコントラストにドン引きしてしまいました。(不動産関係・26歳)
写真を撮ること、子供に撮らせること、それ自体が悪いというわけでは決してありませんが、ドン引きするほどの撮影現場って、なんかすごそうです。
【ドン引き場面 その3】悪意のある写真チョイス
他に写ってる人が半目とか、真顔とか、明らかにぶさいくでも、自分だけ盛れてればアップしちゃう友達。自分だけ可愛ければいい精神で、もはや「私のこと嫌いなのかな?」と思うほど、悪意たっぷりなチョイスにげんなりしてます。(大学生・20歳)
みんなで撮ったはずの写真が、私だけトリミングされていた。(大学生・21歳)
自分は勝手にひとの写真をインスタであげるくせに、自分がブサイクな写真を上げられたとき文句言ってくる。(販売員・20歳)
これはすごく多く寄せられた回答でした。親しき仲にも礼儀あり、ですね。
【ドン引き場面 その4】ラブラブかと思いきや実は……
毎日毎日彼とのラブラブ写真をアップしている友達。わりとうんざりしていたのですが(笑)、久しぶりに会うことになって、「どうせ彼氏とののろけ話を聞かされるんだろうな」と思っていたのですが…その友達が平然と「彼氏、なんかつまんないから、わたし今3股してるんだ~」って言うんです! 彼氏の他にも2人の男性と関係を持っていて、現在進行中とのころ。あんなに毎日毎日幸せそうな写真をアップしてたのに……。ドン引きとかいうレベルではなく、その後の話がまったく頭に入ってこなかったのを覚えています……。(通信関連・23歳)
彼氏とのラブラブ写真の投稿がウザい! という話のほうが、よっぽど微笑ましかったですね……。
いかがでしたか?
もしあなたの周りにも当てはまる人がいたときは、ドン引きするだけでなく「目を覚まして!」って言ってあげるのが親切なのかもしれません。少なくとも自分はならないように心がけながら、インスタグラムを楽しく活用しましょうね。(KANA)
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