『カンロ』の代表商品「カンロ飴」は、1955年に誕生。茶色のコロンとまあるいこのフォルム、目にしたこともある方も多いのでは?
試行錯誤を繰り返す過程で専用のしょう油を開発し、ついに完成した“カンロ玉”は瞬く間に人気を博し、1960年には社名にもなるほど。この商品誕生を経て、「健康のど飴」の発売へとつながり、“のど飴”というかつてない新しいカテゴリーを確立。さらに、2002年には大人の女性のためのグミを……と「ピュレグミ」を発売すると、こちらも大ヒット、大人向け小袋グミの市場をつくることに成功してます。
◆『カンロ』と『ピエール・エルメ』が初コラボ!美味しくて可愛すぎるキャンディが誕生
そんな、キャンディ市場拡大のパイオニアと言える『カンロ』が、今春、世界で人気の『ピエール・エルメ』と初コラボ!
ピエール・エルメの代表的な作品「イスパハン」の特徴でもある、ライチ、ローズ、フランボワーズの3つの風味を上品な味わいのキャンディをベースに、キャンディの中にはライチ味のゼリーをイン。味はもちろん、香りや食感まで楽しめる一粒♡
『カンロ』では、2009年から「メゾン・ド・コンフィズリー」シリーズとして、キャンディやグミ、ドラジェといったフランスの砂糖菓子(コンフィズリー)をテーマに、「日本の飴文化」と「フランスの砂糖菓子文化」を組み合わせた商品を41種類(2017年1月現在)も発売しています。
そこに、ピエール・エルメ氏の「日本の飴文化とフランスの砂糖菓子文化が交わる商品を発売したい」という想いが一致。今回の発売が実現したのだとか。
ピンクの部分はイスパハン味のキャンディで、赤いライン部分はフランボワーズピューレのパウダー入り。なかには、ほどよい弾力のライチ味ゼリー。「イスパハン(Ispahan)」は、バラの品種の名前。見事な庭園が広がる古都(古代ペルシア)の名称でもあります。
「『イスパハン』のキャンディの試作品を口に入れた時、その再現の高さに驚いた」というピエール・エルメ氏。発表会では、ピエール・エルメ氏から「日本のグミが好き。今度は『イスパハン』のグミを作ってほしい」というリクエストも。
特に、20~40代の女性におすすめしたいという、ピエール・エルメの新味覚キャンディ『イスパハン』。価格は230円ほど。
ピエール・エルメ氏からは、「男性のみなさん、ホワイトデーにはぜひ『カンロ』のキャンディと『ピエール・エルメ』のマカロンをセットで贈ってくださいね」というメッセージも。そんなおしゃれな贈り方にもぴったりです♡(さとう のりこ)
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