現金派？キャッシュレス派？
みなさんは現金派ですか？それともキャッシュレス派ですか？ 最近世の中ではキャッシュレス化がどんどん進んでいますよね。それに合わせて、普段持ち歩く現金の金額が減ったという人もいるんじゃないでしょうか？
ここでは株式会社フォーイットが、全国の15歳〜29歳の男女500人を対象に実施した「お財布の現金に関するアンケート」をご紹介していきます。
【全体】Q. 普段、どれくらい現金を持ち歩いてる？
「普段、いくら位現金を持ち歩きますか？」という質問の結果がこちらになります。
1番回答が多かったのは「5,001円〜10,000円」（23.4%）でした。次いで「3,001円〜5,000円」（22.2%）、「1,001円〜3,000円」（21.4%）なども多くの回答を集め、1位との差は僅かでした。
一方、「現金は持ち歩かない（全てキャッシュレス決済）」は2.4％でした。完全キャッシュレス派の人は、今のところまだ少数派のようですね。
【男女別】Q. 普段、どれくらい現金を持ち歩いてる？
先ほどの質問の結果を、男女別に見たものがこちらです。
男性は5000円以上の現金を持ち歩く人が多く、女性は1000円から5000円程度の現金を持ち歩く人が多いことがわかります。
「現金は持ち歩かない」派の割合を見てみると、男女で差が出ているようです。男性は4％と、少数派ではありますが、全てキャッシュレス決済で済ませている人が一定数いることがわかります。一方で、外出先での支払いの手段がキャッシュレス決済のみになってしまうことへの不安がやはり強いのか、女性で「現金は持ち歩かない」と回答した人は1％未満にとどまりました。
【年代別】Q. 普段、どれくらい現金を持ち歩いてる？
年代別に見た結果がこちら。
学生の多い「15歳〜19歳」では、「1,001円〜3,000円」という回答が最も多く、さらに他の年代に比べて、1000円以下と回答した人が多く見られました。
社会人が多い「25歳〜29歳」では、「5,001円〜10,000円」、「10,000円以上」に多くの回答が集まりました。キャッシュレス決済を利用している人も多いと思いますが、社会人になると学生の頃より収入がある分、「念のため…」とお財布に入れておく現金の金額が増えるのかもしれませんね。
【職業別】Q. 普段、どれくらい現金を持ち歩いてる？
最後に、職業別に見た結果がこちらです。
アルバイト代やお小遣いでやりくりする「学生」で最も回答が多かったのが「3,001円〜5,000円」だったのに対し、「会社員・公務員」は「10,001円以上」に30％近くの回答が集まりました。やはり収入の差が表れているのでしょうか？
職業によっても持ち歩く現金の金額には差がありそうです。
キャッシュレス決済も現金もうまく活用したい！
いかがでしたか？ デジタルと馴染みの深いZ世代でも、しっかり現金を持ち歩いている人は多そうでした。キャッシュレス決済が使えない場面を想定すると、現金があったら安心ですよね。とはいえ、キャッシュレス決済はやっぱり便利なので、自分のペースでうまく活用していきたいですね。
情報提供元/株式会社フォーイット
