生きていると、「最近いいことばっかり起きる！」というときも、「なんだか最近ツイてない気がする…」ときもある。人生は100％ハッピーなだけじゃないけど、できればご機嫌に過ごしたいですよね。そんな「最近うまくいかない」というときに試してほしい、「運がいい」人がやっているアクションを、暮れの酉先生に聞きました。
暮れの酉先生／占い一筋20年。タロットや易、四柱推命など古今東西の占術を使いこなしながら、「当たる」ことを求めてオリジナル占術「鳳凰数術」を開発。占い師としてデビュー以来人気ナンバーワンで、これまでの鑑定人数は8万人以上。彼が店に出る日はミナミの店前の行列でわかると言われるほど人気の占い師。TBSの占い番組「占いメガネ」に出演するなど、活躍の幅を広げる。
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【1】体を伸ばして気のめぐりを良くする
「今日はいまいちやる気が出ない」というときは、だいたい体がこわばっています。そういうときは、気のめぐりも良くないので、何事もスイッチが入りません。その滞りは、シンプルですが、5分ほどストレッチや簡単なアキレス腱伸ばしなど、「体の筋」を伸ばすことで不思議とめぐり始めます。指を引っ張ったりマッサージしたり、軽く手の運動をするのもおすすめ。
【2】小さな達成感を大切にする
なんだかツイてないなぁ、と思いやすい人は「大きな最後の目標」ばかり見てしまう傾向にあります。たとえば「掃除やらなきゃ、でもやる気起きないなぁ」という場合は「家を全部キレイにしなきゃ」というところだけを見て、途方に暮れてしまう。そうではなく、「小さな目標と達成」を大事にすると、機嫌よくいられます。今日はベッドだけ、明日はキッチンだけできていればOK。そうすると「できた！」が積み重なって、いつのまにか「最後の目標」を達成できています。
【3】眉間のシワに要注意
人相学で、眉と眉の間は「明堂」と呼ばれる、エネルギーが集まる場所。眉間を押して痛いときは、考えなどが凝り固まっている体からのメッセージ。眉間や眉毛の周りを軽くマッサージしましょう。
【4】しっかり保湿してツヤ肌に
こちらも同じく人相学では、肌のツヤを大事にしています。「最近なんだかうまくいかないなぁ」というときは、いつもより保湿をしっかり行って、頬にツヤ玉ができるくらいツヤツヤのお肌にしてみると、運が上がります。もちろんツヤ肌に仕上がる下地やファンデーション、ハイライトなどの力を借りるのもOK。
【5】自分を認めてあげる
自分を追い詰めて力めば力むほど、気持ちも体も凝り固まって、人相も姿勢も悪くなり、ドツボにハマってしまいます。つい自分を追い詰める癖は軽やかに手放しましょう。「とにかく、自分の小さな努力を認める人」は、開運します。
「でも、上司や先輩などにできていないと言われてしまって…」という方にも覚えていてほしいのは、「人を潰す上司」は、たいてい人のできていないところばかりを見ます。それよりも、自分を認めてあげましょう。
【6】「ありがとう」をたくさん伝える
人に親切にしてもらったとき、つい「すみません」と言っていませんか？ もしそう言う癖があるなら、今日からすぐに「ありがとう」に変えましょう。「ありがとう」と言われると、「この人に親切にしてよかったな」と思うので、みんなが寄ってきます。「すみません」と言われると、せっかく親切にした人も、あまりいい気分にはなれません。親切にしてくれた誰かをヒーローにしてあげることは、とても大事です。
【7】なんでもいいから行動する
「運」は、「運ぶ」でもあり「運動」の「運」でもあります。
つまり、運がいいとは、動くべきときに動けること。あなたひとりでじっとしているだけでは、何にもなりません。人との繋がりは、動くことで生まれるものです。2500年前に書かれた、中国の「易」のバイブルにも、吉凶は動くところから始まると書かれているほど。
気になることがあれば、素直に行動してみてください。素直であれば、初詣など神社にお参りにいっても、そのパワースポットの場の空気をすっと受け入れて開運しやすくなります。
「最近ツイてない…」と落ち込んで何もしないのではなく、自ら行動してこそハッピーは訪れるもの。ぜひどれかひとつでもトライしてみてくださいね。
▼年末年始にやるべき開運アクション
