気づけばもう年末。「大掃除、まだまだ頑張ってるよ!泣」という方をはじめ、やり残したことをまとめて終わらせようと取り組んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな今日は、年末年始に食べたい…アレについてご紹介します。
株式会社ロコガイドが2213名を対象に行ったアンケート結果から、「年末年始の食」について見ていきましょう!
ド定番の「年越しそば」は?
まずは、大晦日のド定番・「年越しそば」について徹底調査!今年の予定から、食べるタイミングまでご紹介します♪
■8割が「食べる予定」
「今年、年越しそばを食べる予定がありますか?」と伺ったところ…およそ8割の方が「食べる予定」と回答。
いつ、どこで食べてもおいしいんだけど…12月31日のおそばってなぜか特別おいしい~!もはやこの一杯のために、大掃除やおせちづくりを頑張っている節もありませんか?
■ぶっちゃけ「何時」に食べるものなの?
「12月31日に食べる」ってことだけはわかる、年越しそば。ところであれ、何時に食べるものなんでしょう…?聞いてみました。
皆さんの回答のうち、一番目立ったのは「大晦日の夕食として食べる」(59.6%)というもの。ついで31.6%で「大晦日の夕食後、除夜の鐘を聞く頃に食べる」という声があがりました。
年越しそばはその名のとおり「年を越す」ときに食べるもの。「12月31日の夜〜年越しまでの間」に食べる風習が一般的で、今回の調査にも表れていましたね!
わたし、大晦日に〇〇食べてます
特別な一日、大晦日。年越しそば以外でも、実はこんな食べ物が人気なんです!
なんと、東日本と西日本で回答が違ってきました。
東日本では、1位が「天ぷら」27.0%、2位が「寿司」24.4%、3位が「刺身」21.5%。一方の西日本では、1位が「寿司」28.8%、2位が「刺身」21.0%、3位が「天ぷら」19.8%となりました!
年越しそばについても…関西では、えび天や長ネギなどの具をのせた『天ぷらそば』が人気。一方関東ではシンプルな『かけそば』が一般的のようです。皆さんのご家庭ならではのメニューって、ありますか?
実は…年「明け」「うどん」もあります
皆さん「年明けうどん」って聞いたこと、ありますか?実はこれ、新しい食文化。農林水産省Webサイトによると…
うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられてきた。年明けうどんとは、年明けに縁起を担いで紅白に彩られたうどんを食べる習慣で、香川県のさぬきうどん振興協議会が新たな麺食行事の普及を目的に始めた取り組みである。うどんに赤い食材を添え、1月15日までに食べる。今年一年幸せであるようにという願いを込めてつくられる。
とのこと。
白いうどんに紅い具材を添えた紅白の彩りが特長。年明けにピッタリの、おめでたいビジュアルなんです♡
ただ、知名度はおよそ3割。発祥地・香川ではさすが! 8割以上が「知っている」とのことです。
全国的には1割(香川では4割)の方が「年明けうどんを食べる予定」と回答。
お餅やお寿司を食べがちな1月初旬。さらっとうどんをいただくのも、身体があたたまって良さそうですね!
おわりに
今日は年末年始の「食」についてご紹介しました♪「関東と関西でこう違うんだ…!」「年明けうどん、良さそう~」と、たくさんの発見があったかと思います。
おせちの中身とあわせて、年末年始の会話のネタにしてみてください♡(筒渕朱音)
情報提供元/株式会社ロコガイド