おかずをシェアするとき、モヤモヤすることない?
友達と外食に行くと、色々食べるためにひとつのメニューをシェアすることってよくありますよね。問題は、2人でご飯に来ているのにおかずが奇数だった場合。もし、相手がラスト1個を勝手に食べてしまったら、どう思いますか?
毎日生活していると、「たいしたことじゃないんだけど…」というモヤモヤが募っていきますよね。今回CanCan.jpでは日々のモヤモヤの1つとして「友達と2人でご飯に行った時の奇数のおかず問題」について20代女性100名を対象にアンケートを実施しましたのでご紹介していきます!
Q.友達と2人で唐揚げ「5個」を注文。ラスト1個を勝手に食べられたらどう思う?
「Q.友達と2人でごはん中、分けて食べようと注文した唐揚げが「5個」など奇数。気付けばラスト1個をいつのまにか食べられていた。どう思う?」と聞いてみると、「全然気にしない」が39%、「すごく仲が良ければ気にしない」が36%、「モヤっとする」が25%でした。「気にしない」派が合計75%でかなり多いことがわかりますね。
どうしてこのように回答したのか、回答別に意見をチェックしていきましょう!
「全然気にしない」派の意見
まずは、「全然気にしない」派の意見をカテゴリー別にご紹介します。
①ひとつくらい気にしない
- 別に一個くらい気にしない(回答多数)
- こんな細かい事気にしない(兵庫県・パート・アルバイト)
ラスト1個を食べられることを「たいしたことじゃない」と全く気にしていない人は多かったです。全く食べられていないわけではないので、多少食べる量が違ったところで特に気にならないみたいです。
②足りなかったら追加or別のものを食べればいい
- 足りなければ追加で頼めばよいから(奈良県・会社員)
- 食べてしまったものは仕方がないので次に個数のあるものは自分が多く食べるようにする(和歌山県・パート・アルバイト)
確かに足りなければ追加で頼めばいいですよね。メニューをシェアするときは、色々なおかずを頼む場合が多いので、相手と食べる量のバランスを取りたいときは、別のものを多く食べればいいですし、そうすれば不平等感も特にないのかもしれません。
③譲り合いがめんどくさい
- 譲り合うよりマシ(北海道・会社員)
- じゃんけんとかで決めるのはだるいから食べてくれたほうが楽(愛知県・会社員)
- 遠慮のかたまりになるので食べてくれる方がありがたい。(大阪府・学生)
「譲り合いが面倒だからいっそ食べてもらったほうが楽」と言う意見も多くありました。確かにいったん譲り合いが始まってしまうとなかなかゴールが見えませんし、遠慮の塊で1個唐揚げがお皿に残り続けているのも気まずいですよね。「初めから譲るつもりだから気にしない」という人までいました。
④少食だから
- 少食だから(兵庫県・会社員)
- そんなに食べられないから(東京都・専門職)
少食だというのを理由にしている人もいました。確かに少食の人にとっては、相手が少し多めに食べてくれたほうが色々なメニューが楽しめるかも。いっそ勝手に食べてくれた方が、いちいち多めに食べることをお願いしなくて済んで楽なので、win-winですね。
「すごく仲が良ければ気にしない」派の意見
- 仲が良ければあまり遠慮し合わないので良い。(兵庫県・会社員)
- 仲が良いので次に自分が食べるから(愛媛県・専業主婦)
- 自分が最後の1個を食べるのは気が引けるし仲いい友達だったら食べな?って気持ちになるので全然大丈夫(茨城県・学生)
「すごく仲が良ければ気にしない」派の意見はほとんど「全然気にしない」派の意見と同じでしたが、その他にこのような意見がありました。仲がいいと、嫌だったら我慢せずに口に出せるのでストレスを溜めずに済みますし、次にご飯に行ったときに自分が多く食べると言うこともできるようです。むしろ、仲の良さゆえに相手に食べさせてあげたくなる人もいるようでした。
「モヤっとする」派の意見
今度は「モヤっとする」派の意見です。カテゴリー別にご紹介します♪
①ひとこと欲しい
- 一言言ってもらえばいいから(回答多数)
最終的に相手が食べることになるとしても、勝手に食べられてしまうと「おやっ?」と思ってしまうよう。せめて「相手が食べる」と言う心の準備がしたいですよね。せめてひと言欲しいと思っている人は多かったです。
②自分も食べたい
- 食べたいから(東京都・会社員)
- じゃんけんがいい(東京都・会社員)
やっぱり目の前に美味しそうな唐揚げがあったらたくさん食べたくなりますよね。一緒に頼んでるんだし自分にも食べる権利があるはず。じゃんけんをするのでもいいから、勝手に食べるのはやめてほしいという考えの人もいました。
食の恨みは深い…
皆さん一度は直面したことがある問題でした。確かにちょっとしたことではありますが、モヤモヤする人も多いことがわかりましたよね。食の恨みは深いものです。おかずひとつで友達との間にモヤモヤを残してしまわないように、ラスト1個を食べたいときにはひと声かけるようにしてみてはいかがでしょうか?(石川智香子)