よく聞く「こなれ感」って何?
「こなれ感」をデジタル大辞泉で調べてみると…
こな・れる【▽熟れる】
調和の取れた状態になる。「じっくり煮込んで―・れた味になった」「地味だが―・れた着こなし」
[補説]俗に、「小慣れる」と書いて、「少し(感じよく)慣れる」の意で使われることがある。
おしゃれを頑張っている感を出さず、肩の力が抜けた着こなしをしている様子。また、ちょっとした工夫をしてそう見せることを「こなれ感」と呼びます。ドレスとカジュアルのバランスを取ったりコーデにハズしアイテムをプラスしたりジャケットの袖をまくるなどちょっとしたバランスを調整して「こなれ感」を出すことで、おしゃれ上級者に見せることができます。
こなれ感のあるシャツブラウスの着こなし
チュニックブラウスとすっきりシルエットのデニムパンツは間違いない正解LOOK。特に辛口派にもおすすめなのがベルトでウエストマークするシャツブラウス! なめらかな質感とメリハリのあるシルエットが品のよさを引き立ててくれます。ヴィンテージライクな淡色デニムでカジュアルダウンさせて、こなれ感漂う「オトナきれい」スタイルに。バッグとシューズの色合わせで、センスアップが加速します。
撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/手塚明菜 WEB構成/久保 葵