1982(昭和57)年の今日は、日本で初めて映画『E.T.』が公開された日。
E.T.といえば、ご存じスティーブン・スピルバーグ監督の代表的SF作品。
Film (C) 1982 & 2002 Universal Studios. All Rights Reserved. Artwork (C) 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
リアルタイムならずとも、DVDやテレビ放映で観ているという方も多いはず。宇宙外生命体であるE.T.と少年の友情を描いたハートウォーミングなストーリーに、子供心にきゅんとなった覚えがあります。自転車にぬいぐるみ乗っけて全力疾走したり、指と指を合わせて「イィィ~ティィ~」ごっこも、小学校で大流行しましたよね?
Film (C) 1982 & 2002 Universal Studios. All Rights Reserved. Artwork (C) 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
初めて日本の映画館で公開されたときも超話題となり、当時では記録的な動員数1,000万人を突破。この記録、1997年に『もののけ姫』に抜かれるまで破られなかったというから、その人気のほどをうかがえますよね。
そんな『E.T.』、また観たくなったな~というあなたのために、「今注目すると10倍おもしろいE.T.トリビア」を、宣伝担当の方に聞いてみました!
1 『E.T.』のストーリーは、スピルバーグが子供の頃から考えていたもの
「少年が宇宙人と出会ったら……」というあらすじは、子供の頃からスピルバーグ監督の頭のなかにあったもの。幼少時代に両親の離婚を経験し、「自分にはいない父親や兄弟になってくれる存在がいたら……」という想像が、このストーリーに影響したのだそう。
2 意外!? アカデミー作品賞は獲れませんでした
これだけの名作だから、アカデミー賞総なめ……と思いきや、意外にも受賞したのは音響効果編集賞、視覚効果賞、音響賞、作曲賞の4部門のみ。作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞もノミネートはされましたが、惜しくも受賞は逃しています。ちなみにそのとき受賞した作品は、社会派ドラマ『ガンジー』でした。
3 マイケル・ジャクソン衝撃発言!「E.T.と僕は似てる!」
かのスーパースター、マイケル・ジャクソンは、E.T.のストーリーブックで朗読を担当し、見事グラミー賞を受賞。その際に、E.T.と自分が似ていると発言していました!「E.T.と自分の人生は重なるところがある。見知らぬところにいて、自分が受け入れられることを願っている」「彼は愛を与え、その見返りに愛をほしがっている。それは僕と同じだよ」
などなど、大人の視点で見ると、さらに奥深く楽しめそうです!(五十嵐ミワ)
E.T.コレクターズ・エディション
3,990円(税抜)
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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