以前、皆さんのご支援を緊急募集した「タニマダイバー」というアクセサリーを、覚えていますでしょうか。そう、女性の谷間に飛び込む“風”のネックレスです。
え? 忘れてしまいましたか? これです、これ。非常にけしからんですね!
このたび、ついにこちらの「タニマダイバー」が本日発売いたしました! おめでとうございます! また、日本を代表するクリエイターを目指す人のためのアワード「雑貨大賞」の大賞も受賞されました。おめでとうございます!!
以前の記事で、事の発端はコンセプトモデルを使用した写真作品だったとご説明しました。しかしながら、そもそもなぜこの「タニマダイバー」自体を考えついたのか、気になりますよね?
今回は「タニマダイバー」考案者であり、エコードワークス代表の福澤貴之さんにその開発秘話をうかがいました。
こちらは、以前エコードワークスから発売された「妄想マッピングTシャツ」。これは、着るだけで胸が大きく見えるという非常に画期的なTシャツです。「タニマダイバー」以上にけしからん製品ですね。見た感じ、Dカップくらいでしょうか。
発売した際は、福澤さん自身、どれだけ世間に虐げられるかと緊張したのだそう。面白い製品ではありますが、確かにどう扱われ反応されるのかが気になるところではあります。
2012年末にヴィレッジヴァンガードで発売されると、なんと3日間で売り切れに。日本国内はもちろん海外のメディアにも取り上げられ、大いに話題となりました。「女性の胸をコンテンツとして扱うことは、思った以上に世間から受け入れられるものなのだ」と手応えを感じられたのだそう。
妄想マッピング / Delusion mapping from ekoD Works on Vimeo.
しかしながら、販売における障壁があります。それは、全年齢対象とならないため、取扱い可能な店舗が限られること。大手の雑貨店などはあらゆる年齢層の目に触れる場となり、販売は難しくなるのです。
そこで考えたのが別の切り口。「胸や谷間を直接的に出さなければ良いのでは?」という考えに至り、福澤さんが思いついたのが、「タニマダイバー」の原型でした。
「タニマダイバー」は、使用シーンとしては女性の谷間に飛び込ませるような形での装着が想定されますが、それ単体で販売されていても、見た目からは想起しづらくなっています。そもそも、製品自体に胸や谷間は使われていないのです。
あくまで、「胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア」なのです。
これまで、飾る以外にフィギュアの“居場所”はなかなかありませんでした。しかしながらこの「タニマダイバー」は、女性の谷間という場所に、フィギュアの居場所を作り出したのです。これは、フィギュア史において非常に画期的なことだと言えるのではないでしょうか。
このように考え尽くされた末に製品化に至った「タニマダイバー」。資金調達サイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」での募集ではなんと110人もの支援者が集まり、またしてもすでに海外のメディアに取り上げられるなど、話題のプロダクトとなっているのです。
ekoD Works OFFICIAL ONLINE STORE
http://ekodworks.com/shop.html
「タニマダイバー」Diver’s Photo Gallery
http://ekodworks.com/works/tanimadiver.html
「タニマダイバー」CAMPFIREページ
http://camp-fire.jp/projects/view/1072
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