今、Oggiスタッフやモデルたちから、ヘア&メイクアップアーティストの神戸春美さんが作る「ひとつ結び」に、熱いラブコールが殺到中だそう!
キメすぎず、無造作すぎず、とっても簡単な“神戸流ひとつ結び”。実は、今までのアレンジに“ほんのひと手間”加えるだけで、ぐっとおしゃれにセンスアップできます。そこで、『Oggi』8月号を片手に、オフィス編と休日編のアレンジを再現してみました!
<「神戸流ひとつ結び」おしゃれの理由4つ>
(1)“曖昧な分け目”で抜け感を。ラフすぎない繊細な束感、ふっくら立ち上がる毛流れがポイント。
(2)ほんの少し浮かせた毛流れで“引き出しました感”をあまり出さない。
(3)前髪からサイドにかけて“丸みを描く毛流れ”が、直線的な突っ張り感がないのが特徴。
(4)サイドの後れ毛を“下に垂らさない”のが最大のポイント! 耳にふわっとかかる絶妙な毛束が抜け感を作ります。
@office
清潔感ある好感高い働くシーンのひとつ結びは、涼やかに!
広がりやすい髪&毛量多めでも、前髪&サイドの“丸み”でぐっと軽く女らしいアレンジに。トップの根元と生え際を立ち上がらせるため、普段と分け目を逆にしてハンドブロー。毛先を1回転巻き、トップは根元までしっかり巻いて、残りはざっくり適当に巻いておきます。全体を8:2に分け、分け目はジグザグ状に。ひとまとめにしたら、トップや後頭部の毛束をつまみ出し、ゴムで結びます。前髪の根元に下からハードスプレーを。前髪~サイドに丸みをつけ、サイドのこぼれる後れ毛は、束感をつけて毛束を浮かせます。
<サイド&バック>
@weekend
抜け感あるこなれたひとつ結びで、週末のおしゃれに差をつける!
丸みのある前髪とポニーテールを組み合わせた、爽やかさとレトロ感ある軽やかなアレンジ。前髪~トップの根元を立たせるようにロールブラシで上に引っ張りながら内巻きにブローをし、前髪にふんわりとした丸みをつけます。後ろをひとまとめにして結ぶ位置を決めたらトップの毛束をつまみ出して高さを出します。結び目はゴムが見えないように毛束を巻いてピンで固定。指にハードスプレーを吹きかけて、手ぐしでサイドに流し、毛先はスプレーで固めます。結んだの毛束の毛先をヘアアイロンで巻いてニュアンスをプラスしたら、散らしてふんわりと仕上げます。
<サイド&バック>
<どんな長さの人もOK。これをマスターすれば失敗なし!>
●トップがペタンとしやすい人は、分け目をいつもと逆に作れば自然にふわっと立ち上がります。
●欠かせない“巻き”。特に根元をしっかり巻くことで立体感が出ます。ヘアアイロンは32か26mmがおすすめ。
●サイドの浮かせた毛束も、毛先だけは、ふんわり質感をキープできるスプレーなどで自然におさえましょう。
●結んだ毛先は、左右をつまんでふっくら広げて、まとまりすぎない無造作感を出す!
夏は髪をまとめる機会も多くなるので、働く女性必見のヘアアレンジですね!(さとうのりこ)
モデル/CanCam新世代モデル・タチバナサエリ
(『Oggi』2014年8月号)
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