毎日の気温も30度近くに達し、紫外線も最強レベルになっている7月。ちょっとUVケアの手を抜くと、あっというまに焼けてしまう……という事態になりがちです。
そんなあなたのために、『美的』8月号に掲載されていた“顔のUVケア”の正しい方法をご紹介。基本中の基本、顔全体へのケア方法から、目まわり、生え際、耳などの細かい場所まで……しっかりじっくりご覧ください。
【顔全体】まずは基本中の基本!顔全体のケアを改めて紹介。
何はなくとも基本のケア。日差しを浴びやすいところは重ねづけをし、よれやすいところはよくなじませる……ほんの少し丁寧にケアするだけで、日焼けブロック効果は段違い!
【1】UV下地を適量とり、手のひら全体にのばします。これで顔全体に素早く均一に塗ることができます。
【2】手のひらでUV下地をのばしたら、中央から外に向かって丁寧に伸ばします。
【3】頬や額、鼻筋など、紫外線を浴びやすい部分は、さらに重ね塗りをしてブロック!
【4】Tゾーンや小鼻まわりなど皮脂が出やすい部位は、指の腹で丁寧になじませることでよれが防止できます!
【目のまわり】デリケートで最も乾燥しやすい部位なので、同時に保湿も行うのが◎!
皮脂腺の少ない目のまわり。日焼けをすることでさらに乾燥が進み、シワやたるみの原因になってしまうことも。そこで目のまわりは日焼けどめに保湿力を高める乳液をプラスしてケアするのがおすすめ。
【1】顔用日焼けどめと、みずみずしい感触の乳液を、両手の中指を合わせ、透明になるまで混ぜます。
【2】その中指で目まわりを優しく押さえましょう。中指で上まぶた、下まぶた、目尻を、こすらないように優しく押さえます。
【髪の生え際】
前髪が長くて流している方は特に、直射日光を浴びやすく、しかも汗をかいてよれやすい生え際はとっても無防備なところ。髪に白くついてしまわないように、手のひらでよくなじませてからのせるのがコツです。
【1】日焼けどめを手のひらで透明になるまでよくなじませます。
【2】額から髪に向かってしっかりとのばします。汗をかきやすい場所なので、ごく薄くのせましょう。
【耳のまわり】
うっかり日焼け率ナンバーワン!なのが、耳のまわり。鏡でよく見ると耳にシミを発見!という方も少なくないはずです。顔の一部と思って、今日からケアを習慣にしましょう。
【1】拭き取り化粧水をコットンや綿棒に含ませて、耳まわりや耳の中の皮脂をきちんとオフします。
【2】日焼けどめを人差し指と中指にしっかりのせてから、人差し指は耳の後ろ側に、中指は耳の前側になじませます。
【3】耳の中にも日焼けどめを塗れば完璧! 細かい部分のUVケアは綿棒が大活躍します。
これだけしっかりやれば美白肌は守り抜けるはず。日傘やサングラスも併用してさらに紫外線からお肌を守り抜き、夏の終わりまでキレイな白肌をキープし続けましょう♪(後藤香織)
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