朝起きて夜寝るまで、片時も離れず私のそばにいてくれる素敵なパートナー。それは……スマートフォン♪ なんて言ってる場合ではありません! ブルーライトによる健康問題も取りざたされていますが、実は、美容面でも恐ろしい現象が!!
『Oggi』4月号の「スマホブス」という言葉に、思わず“ドキッ”! 皆さんも、スマホの画面に集中しすぎて、無意識のうちにひどい顔になっていませんか?
「スマホを見るときの前傾姿勢は、口角を下げて顔をたるませ、眼精疲労で目まわりが緊張して、顔はくすんで険しい表情に。そういった症状を感じても、スマホが原因だと気づいていない人が多数」とは、独自のメソッドを確率したゴッドハンド、STYLE Mの村木宏衣先生。
とはいえ、スマホを手放すことなんて到底無理。であれば、顔や体をほぐしたり、シワやたるみに負けない肌作りが大切!
ほうれい線や、目もとのくすみ・クマ、二重あご&首のシワなど、加齢によるエイジング悩みを、スマホ症候群が加速させているかも……と自覚症状がある方は、それぞれの肌悩みに特化した化粧品を使って今すぐケアを。
ところで、「スマホブス」&「スマホ症候群」を食い止めるには、首のコリを解消することが先決! 首まわりには体や肌に影響する管や筋肉が集中していて、ここが固まるとむくみやたるみ、クマ、スマホ症候群の症状とされる肩こりや首の痛みの原因になります。
ゴッドハンド村木先生が提唱する“ほぐし”ワザで、「スマホブス」にならないために、首のこりを解消しましょう!
(1)鎖骨の“うんうん&いやいや”を5回×2セット
鎖骨の内側に圧をかけたまま、左右に小さくスライド。特に痛かった部分を押し、縦に“うんうん”、横に“いやいや”を5回×2セット行い、こりをほぐします。
(2)首の“うんうん&いやいや”を5回×2セット
親指以外の指で首の後ろの骨を、親指は首の筋肉の下のほうをとらえて、小さく“うんうん”と“いやいや”を。親指を上へずらして繰り返します。これも5回×2セット。
この写真を撮っている最中、モデルを務めたスタッフは「痛い」を連発……。相当凝っていた様子。皆さんも「スマホブス」にならないよう、ご注意を!(さとうのりこ)
(『Oggi』2014年4月号)
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