仕事がうまくいかない→恋人とケンカばかりしてしまう→表情が暗くなり、さらに悪いことが起きる……まさに、負のスパイラル。そんなことってありませんか? 「自ら行動して良い運気をいただいてくれば、自分で自分の運命を変えられる!」という「KOHCH気学」を提唱し、プロスポーツ選手のメンタルアドバイザーなども務めるKOHCH先生に、この負のスパイラルから抜け出す方法を伺いました。
そもそも、負のスパイラルは、「負は増殖する」というメカニズムから始まります。その昔、ドラマ金八先生第2シリーズで言われていた「腐ったミカン」のごとく、ミカン箱の中に腐ったミカンをひとつだけ入れておくと、急速に他のミカンも全部腐ってしまいます。そのように、負のスパイラルは正のスパイラルが伝わるよりはるかに速いもの。そんな負のスパイラルをはねのけ、正のスパイラルに入るためにやるべきことの代表例は以下の3つ。
【1】夢、目標、目的を持つ。
前回の記事「引き寄せの法則って!?運命を変えるための4つのQ&A」でも最も重要とされたことです。負のスパイラルに入ると自暴自棄になり、やる気もなくなってしまいがちですが、そんなときこそ改めて、夢や目標など、自分がどうありたいかを考えましょう。
こうなりたいという強い想いを持ち、それを貫き通そうとする行動力は、絶対に失ってはいけないものです。それを持っていれば、「負」を引き寄せることはありません。
【2】人の話を謙虚に聞く。
負のスパイラルの中にいるときは、何が「正」なのかが、見えなくなりがちです。周囲に「最近あんたよくないよ」と言われたり、人が離れていったり……。そんなとき「うるさい!」と思わずに、「そうか、今はよくない時期なんだ」と受け止め、改善していくことが重要です。「周りがすべて敵だ、四面楚歌だ」と思っているときは、無意識のうちに自分が「負」になっています。
【3】特効薬としては、自然の力を借りる。
どうしても負のスパイラルから抜けられないときは、それぞれの人が持つ本命星(※1)によって決まる「吉方」と呼ばれる、良い方位の力を借ります。その運気の良い方角に旅行に出かけ、のんびり過ごしてリフレッシュして帰ってくる。そうしてしばらくすると、今までのことが嘘のように、正のスパイラルに変わっていきます。
不思議なこの現象は、地球自体が大きな磁石として作用していることによって起こります。昔理科で、砂鉄の実験をしませんでしたか? 磁石にくっついた砂鉄はずっとくっついたままスムーズに動きますが、磁石にさからうと落ちてしまう。自然の摂理にきちんと従うと、自然がご褒美をくれるようにうまくできているのです。
ちなみに吉方位の源泉かけ流しの温泉に行くと、陰陽五行説に基づく木・火・土・金・水のすべての運をいっぺんにいただいてこれるので、効果抜群とのこと。
さて、次回はすべての悩みはここに行く? 「人間関係」をうまくいかせる方法をご紹介します。(後藤香織)
※1 本命星を知りたい方はコチラへ。KOHCH気学「自分の九星を知る」:http://kigaku-magic.com/?page_id=128
「KOHCH気学」公式サイト http://kigaku-magic.com/
【あわせて読みたい】