同じ服でも、「ただ着る」と、「おしゃれにひと手間加える」のでは、印象がまったく変わって見えるということ、ご存じでしょうか。
「おしゃれなあの人と私、同じような服を着ているのに、なんだかおしゃれ度がまったく違って見える……」それは、細かいところにこだわっているかいないかの違い。
ここに気を付けるだけでコーディネートの完成度が段違いになる細かいテクニックを、『CanCam』6月号からご紹介します。
【パーカの腰巻き編】…コーデが物足りないときに大活躍!
これからの薄着の季節、コーデがなんだか物足りない……というときに頼りになるのが「腰巻き」。簡単かつ、これをマスターすれば、カーディガンやシャツの腰巻きにも応用可能なので、しっかり覚えておきましょう。
【1】フードが見えないように調整
ジップを全部開けて、パーカを折ります。フードが見えないように内側にしまい、下から出ないように長さを調節します。
【2】腰骨の少し上に巻く
巻く位置は腰骨の少し上で。ジャストウエストで結ぶよりもリラックス感が出て◎。
【3】サイドにずらして結ぶ
袖を結びます。真正面ではなく、左右どちらかに少しずらして結ぶのがこなれて見える秘密です。
【4】最後に袖をロールアップ
仕上げに、袖口を2~3cmほどくるっとロールアップさせて完成です!
次は、同じく「なんだか足りない」ときの定番「カーデ肩掛け」をご紹介!