【ゆるシャツ編】…肌の見せ方と立体感でここまで変わる!
今旬の「ゆるシャツ」は、空気をふわっと含んだような立体感を作って着るのがポイントです。
袖…肘の下までロールアップして着ましょう。
【1】カフスのボタンを外す
シャツの袖を伸ばし、カフス(シャツの袖口部分)のボタンをすべて外します。
【2】袖を一気に折る
袖を、肘の下くらいまで一気に一折りします。折り目をぴたっと整えず、あえてくしゃっとさせ空気感を残すのがコツ。
【3】さらに半分に折る
【2】をさらに半分折ります。ところどころカフスが見えるように、ラフに折るのがコツ。最後に、飛び出たカフスを手首側に折ります。
胸元…大きく開けると女っぽい!
胸元は、谷間が見えるちょっと上まで、大きく開けて鎖骨をアピールすることで、女っぽい印象に。
そして、ボタンを開けた前立て部分から、襟の付け根までをふわっと立たせます。このとき、襟まで立たせないのがポイント。
インナーは、服の色とリンクしたものを選ぶとなじみます。
襟…襟足側をふわっと浮かせ、抜け感をプラス
背中側の生地を軽く下に引っ張り、襟とうなじの間に2~3cmのすき間を作ります。ゆるシャツは「襟抜きシャツ」と呼ばれるように、うなじ側の襟の抜け感が何よりも大事です。
裾…ふんわりとボトムイン
裾はきっちりと入れるのはNG。ふんわり空気感を残してインするのがおしゃれに見えるコツです。
このように細部までこだわって着ることで、見た目印象はかなりチェンジするはず!
いつもの服をグッとおしゃれに見せるテク、是非実践してみてくださいね♪(後藤香織)
『CanCam』2016年6月号(小学館)
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