働く女性を応援するファッション誌『Domani』の吉川 純編集長(48歳・牡牛座・O型)による、本気コスメレビューの連載。
肌質は乾燥肌、性格はめんどくさがり……そんな編集長が、今回は太陽の下でも映えるめくアイテムをご紹介します!
■唇を守りながら彩る 太陽の下がいちばん似合う大人用色つきリップ
夏の恒例行事として、友人たちと湯河原温泉海上花火大会に行くのを、毎年、楽しみにしております。30分間に約6,000発もの花火が上がり、いい大人たちも大興奮。
ちなみに去年は20人弱が集まり、飲んで食べて盛り上がった翌日は、由比ヶ浜の海の家へ。前夜は浴衣姿だった面々も、思い思いのリゾートカジュアルに衣替えし、午後早めからまたもや飲んで食べて、日没までゆっくりと過ごすのです。
泳げないけれど海が好きな私には、このビーチサイドのひとときこそが無上の幸せ。特に太陽が水平線に沈むまでの時間は、暮れなずむ空の色が美しく、その色彩に合わせた服で出かけたいと思うほどなのです。
コットンやリネンのドライな素材で、腕か脚かあるいは背中か、どこかに肌を出して…海に似合うカジュアルは心得たつもりでしたが、似合うメークとなると、また別問題。肌は最近の薄づきファンデーションでフレッシュに仕上げますが、じゃあ唇は? となったとき、アディクションの「ティント リッププロテクター」がぴったりでした。
プロテクターというだけに、SPF20 で紫外線からも乾燥からも守りながら、ティント、つまりほのかに色づいた唇に仕上げてくれます。愛用の色はドアオープン。ちょっと暗めの赤を指で無造作につけるだけで、グロスとは異なる自然なツヤと血色が出て、絶妙にカジュアルなメーク感が実現。
シルバーに輝くキャップは鏡がなくてもつけ直せるように、という配慮。リップクリーム代わりに塗れば、いつでもどこでもきれいをキープできるというわけです。
ちなみに指でつければかなりシアーですが、綿棒で多めにとって塗れば発色もアップ。最近では海でなくとも休日の外出にはこれひとつで、荷物も少ないスマートな女を狙っています。
アディクション ティント リッププロテクター ¥2,500