最近流行りのファッションといえば、ゆるっとした大きめサイズ、首のつまったトップスなど、メンズライクなシルエットが多いですよね。でもこんなカジュアル服って、一歩間違えると地味になりがち。これらのファッションを大人が素敵に着こなすには、実は、メイクがとっても重要なんです。
いま、世代問わず、どの雑誌でも似たような服ばかりの「シンプル全盛期」。メイクもシンプルなままでOKなのは、20代まで。シンプルな洋服を着ているからこそ、印象的な女性になるには、メイクが大きな鍵を握っています。
『Domani』7月号から、定番ベージュメイクを脱し、“夏色一点盛り”で印象美人になれるファッションとメイクのベスト相性を探っていきます!
■デニムスタイル×ベリーリップ
シルエットや質感などからメンズライクになりがちな“デニム”スタイルのときは、女性らしさの象徴ともいえる、「唇」に色とツヤをのせて、大人の色気を引き出すのがポイント。流行のオイルリップなら、濡れたような質感のツヤが手に入ります。
ベリー色は、肌を美しく見せる効果もあり、一石二鳥。この場合、チークは“引き算”し、アイシャドウ、マスカラ、アイブロウもブラウンでまとめましょう。
■サマーマリン×大人パステルネイル
リングもピアスもしないカジュアルな日は、爪の夏色がアクセサリーがわりに。夏の新作は、ファッションでも注目されている、黄と青色を中心にダスティパステルにまとめるのが◎。
くすんだパステルなら、ベーシック服にも、大人のスパイスを添えられます。これなら、アクセサリーレスでも、大人の色をしっかり演出できるはず。