注目度No.1の「ガウチョパンツ」は、今季ひとつは持っておきたい旬アイテム。
だけど、ミモレ丈スカートのコーデで苦労した……という経験者なら、「ガウチョパンツ」のシルエットをバランスよくはきこなすことに、ちょっぴり難しさを感じているのでは?
ガウチョパンツをおしゃれにはきこなすステップは、たったの4つ! さっそく『Oggi』6月号から、そのテクニックを学んでいきましょう。
[ステップ1]“やわらか素材”で女っぷりアピール
チノ素材やデニム素材など、かたくてハリのある素材では、カジュアルすぎてしまう場合も。動くと揺れるような、なめらかな落ち感を楽しめる薄手&とろみ素材が◎。女らしさアップはもちろん、体型カバー効果も狙えます。
パンツ¥13,000(ELFORBR)
[ステップ2]足元は“ヒール”なら、間違いなし!
バランス問題など、ガウチョの着こなしの不安をすべて払拭してくれるのが、ヒール靴! ヒールで足首を強調して、きゅっとしたふくらはぎでスタイルアップ。ぺたんこ靴では叶わない、大人っぽい洗練されたスタイルも手に入るはず。
パンツ¥20,000(エストネーション<エストネーション>)
[ステップ3]“ゆるトップス”で旬バランス完成
合わせるトップスも重要。ゆるっと感と女っぷりの両立が魅力の「背抜きシャツ」をはじめ、旬の“ゆるトップス”との相性が抜群。上半身の抜け感と足元の女らしさのコントラストが、おしゃれな印象を引き寄せてくれます。
パンツ¥168,000(ウィム ガゼット 丸の内店<ウツソン>)
[ステップ4]“盛り小物”で立体感をつくる!
ガウチョパンツ自体にボリュームがあるので、巻き物、ウェッジサンダル、ビジューなど、全身に適度な重さのある小物を散りばめると、バランスよく、さりげなく着こなせます。逆にシンプルすぎるバッグ&靴だと、パンツが浮いて見えることもあるのでご注意を。
パンツ¥19,000(martinique 丸ノ内<マルティニーク>)
さらに、オンでも使えるトライしやすいガウチョパンツの選び方は、「やわらか&とろみ素材」、「定番色orニュアンスカラー」、「ひざ下~ふくらはぎ丈」、「腰~ももが太すぎず、すそ幅がやや広め」であること。
これで、ガウチョパンツ初心者さんでも、失敗なしのコーディネートが完成するはず!(さとうのりこ)
『Oggi』2015年6月号(小学館)
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