昔からの思い込みやウワサを信じてスキンケアしていませんか? もしかしたら、毎日ケアしているのに肌の調子がなかなかよくならないのは、その思い込みのせいかも!?
現在発売中の『AneCan』5月号では、そんなスキンケアの思い込みに、美容愛好家の野毛まゆりさんが答えてくれています。肌のために、とやっていることが逆効果だったりして……。驚きの回答をご紹介します。
◆化粧水は手でパシャパシャつけている
A.基本はコットン使いをおすすめします!
「各ブランドのアイテムによって異なりますが、特に指定がない場合はコットン使いをおすすめします。コットンでなじませると、より肌全体に均一に行き渡らせることができて、洗顔後に使ったタオルの繊維やほこりもふき取ってくれます。ハンドプレスをするなら、コットンで全体に浸透させた後にしましょう」(野毛さん)
◆敏感肌なのでメイク落としはクリームタイプを使っている
A.クリームタイプでOK。ただし、W洗顔にしよう!
「クリームタイプのほうがマイルドなので、乾燥肌におすすめです。重要なのは洗い方で、クレンジングクリームをなじませて、ティッシュオフ、または洗い流して終わり、は止めてください。肌表面に汚れが残っている場合があるので、洗顔料で洗いましょう!」(野毛さん)
◆乳液はベタつくというイメージがあるので使わない
A.そんなことはないです! 肌をやわらかく整えるのでぜひ取り入れて!
「よく聞きますが、まったくそんなことはないです。化粧水は水分を、乳液は油分を補給するもの。水分と油分のバランスが整ってこそ、美肌が作られます」(野毛さん)
◆スキンケアは、ブランドやラインでそろえないと、成分が混ざって効果がなくなる
A.そろえるのが理想的! でも、混ざって効果がなくなることはないです
「できればそろえるのがベター。なぜなら、化粧水から乳液までトータルで使うことでしっかり効果が出るように設計されているからです。ただし、ミックス使いをしたからといって、効果がなくなることはありません」(野毛さん)
いかがでしたか? 実際に間違ったスキンケア方法を「これは肌にいい!」と、思い込んでいた人も多いんじゃないでしょうか。思い込みスキンケアは卒業して、きれいな美肌を手に入れましょう!(松本美保)
(『AneCan』2015年5月号)
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