建物や空間などに映像を映し出す「3Dプロジェクションマッピング」。昨年は東京駅やディズニーランドのシンデレラ城などもプロジェクションマッピングで投影され、その美しさが話題になり大行列ができたのも記憶に新しいですよね。
そんなデジタルアートを駆使して創り上げた空間で、旬の食材を堪能できるお店が代々木上原のデリ&レストラン『9STORIES』。
2014年夏のオープン以 来、世界中を旅するように世界各地を季節ごとにテーマとし、「変化し続ける」レストランとして、空間から料理まで様々なアート作品を発表しているんです。
2015年春夏は「古都」をテーマに、京都やパリのような情緒や空気感を表現し、空間にあわせた季節限定メニューを展開します。5月31日までの期間限定プランなので要チェックですよ!
■人気ビストロの丸山シェフと猿田彦珈琲の豪華コラボ
『9STORIES』は、人気店『メゾン サンカント サンク』ほか人気ビストロやフレンチなどを手がける丸山智博氏を料理監修に迎え、コーヒーは人気スペシャルティコーヒー『猿田彦珈琲』が監修するという、豪華なコラボレーション。
店内は、新作アートを発表するショー ケース的空間でもあり、丸山シェフのフュージョン創作料理を楽しめるレストランでもあるという、ふたつの顔をもつレストラン。
■アジアのシンボルをキーとした、西洋と和が融合した異空間
今回の装飾のポイントは、アジアのイメージシンボルの「竹」をキーマテリアルとして採用したというところ。様々な色にカラーリングされた竹が、西洋とアジアの融合した世界観を演出。さらに、日本とフランスで共通する「伝統色」をテーマとした数名のクリエーターによるプロジェクションマッピングなど、様々なアプローチで空間を演出していきます。
お店のエントランスに入ると、桜の花びらが目の前に広がって春にぴったりの演出でお出迎え。
テーブルでは、川のせせらぎをイメージした映像の上にお皿を置くと波紋が現れます。お料理を、味だけではなく見た目でも存分に楽しめますよ!