デニムの中でもピカイチの清潔感を誇り、オンでもオフでも活用しやすいのが、白デニム。
誰もが1本は持っている定番アイテムだからこそ、配色や小物選びなど合わせるアイテムにしっかりこだわって差をつけたいもの。『Domani』2月号より、白デニムをとびきりいい女に着こなす方法をご紹介します。
【1】白のロングカーデを合わせて縦のラインを強調。
ライトグレーのTシャツに白デニムの淡色コーデを、さらに超ロングの白カーディガンで包み込むと、スラッと縦長ラインを強調するIラインの出来上がり。カーデはモヘアを選ぶと女らしさも演出できます。小物もすべてを白orグレーで統一すると着こなしがまとまりますが、グレー気分で使えるシルバーを一点投入すると「脱・地味」に仕上がります!
【2】黒×白のコントラスト配色でメリハリ効果を!
白と言えば膨張色の代表……と思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、トップスに黒を合わせて、潔い黒×白のコントラスト配色で着こなせば、メリハリ効果が生まれ、スタイルアップが叶います。さらに、ボリュームあるタータンチェック柄ストールを巻いて重心を上げると、腰の位置が高く見えるという嬉しいワザも。
【3】キレイ色を合わせるなら、まずはこの2色。
どんな色やテイストも受け止めてくれる白デニムですが、「ホットピンク×モカブラウン×白デニム」「サックスブルー×チャコールグレー×白デニム」の組み合わせにまずは注目。
鮮やかなピンクニットを大人なモカブラウン小物でつないだ華やかコーデも、サックスブルーを黒よりまろやかなチャコールグレーでまとめたさわやかコーデも、どちらも女っぽくて素敵です。
【4】気品ピカイチ、ミルクティー配色。
オフホワイトのデニムにベージュの肉厚なタートルニットを合わせると、気品あるミルクティー配色になり、リッチな印象。さらに、タートルの上にベージュのフォックスファーベストを合わせると、優雅で上質なカジュアルスタイルに仕上がります。
【5】休日カジュアルなら、少年っぽいコーデもアリ。
ラムレザーのライダース、キャスケット、ボーダー、リュック……。これでもかとやんちゃな少年っぽいアイテムを盛り込んだコーデも、ボトムに清潔感ある白デニムを持ってくると、「やりすぎ」感を中和してすっきりまとまり、クリアな印象になります。
合わせるアイテムによって、女っぽくもメンズライクにも着こなせるのも白デニムの魅力です。おしゃれに見えるコツをつかめば、確実に着回しの強い味方になってくれるはず。タンスに眠っている白デニムがある方は特に、是非白デニムの着こなし術を身につけてみてくださいね。(後藤香織)
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