秋冬といえば、毎年落ち着いたダークカラーが定番ですが、2014年秋冬は「スモーキーパステル」に注目!
ベージュやグレー、黄みやグレーがかった白などのやわらかベーシックカラーと合わせて全体をふんわり優しくまとめると、繊細で女っぽい配色のコーディネートが完成です。
特に注目したい3大カラー、「アッシュブルー」「ダスティピンク」「ミントグリーン」の配色レシピを『Domani』12月号よりご紹介します。
【1】北欧風味! 落ち着きあるマットなアッシュブルー
メンズ服にありそうな色みが魅力のアッシュブルーは、ざっくりニット、スポーティなスタジャンやスニーカーなど、カジュアルなアイテムをあわせてこなれた雰囲気で着ると素敵。力の抜けたリラックス感に、ラフな大人の色気が宿ります。
【2】明るすぎず甘すぎない大人のためのカラー、ダスティピンク
肌なじみがよく、顔映りもいいダスティピンク。つい全体を甘くまとめてしまいがちですが、あえてレザージャケットや海外セレブ風のダメージデニムなど、キレのある辛口なアイテムを合わせると“いい女”の空気が漂います。上品かつ今っぽく取り入れるなら、まずはひざ下タイトスカートを手に入れるのがおすすめです。
【3】クールさとやわらかな女らしさが同居する、ミントグリーン
ミントグリーンを女らしく着こなすなら、全体を繊細なトーンでそろえるべき。グレーやベージュ、オフホワイトなどのやわらかな色を合わせることで、さわやかなのに色っぽい着こなしになります。服はやわらかなニュアンスカラーでそろえつつ、小物はブラウンやグレージュなど濃いめの色でメリハリ感をプラスすると、ぼやけた印象になりません。
街中がダークカラー一辺倒だからこそ、スモーキーなパステルを身にまとうことで、「センスのよい華やかな女性だな」と、周囲に思わせて差をつけることができます。気分も明るくなりそうなこの配色、ぜひこの冬に取り入れてみてくださいね♪(後藤香織)
【あわせて読みたい】
※人気スタイリストが提案!「大人なピンク」を着こなす4つのコツ
※黒のかわりに「グレー」で、優しさアップのなじませコーデ10