『CanCam』専属モデル坂田梨香子さんのバースデインタビュー第2回です。
※第1回 CanCamモデル坂田梨香子が告白「20歳は一生忘れられない年」と語る驚きの理由 はコチラ
今回は春に梨香子さんが行っていた初のニューヨークひとり旅、そして、海外に行ったことで生じた、心境の変化についてうかがいます。
Woman Insight編集部(以下、WI) ブログを更新するたびに拝見しているのですが、春に突然ニューヨークひとり旅に行ってらしたのでビックリしました。去年のインタビューの際には「まずは国内」とおっしゃっていましたが、いきなり海外……どんな心境の変化があったのでしょうか?
坂田梨香子さん(以下、梨香子) 「このままじゃパンクしそう!」と思う時期があったんです。いろいろあって、自分が今いる環境が嫌になってしまいそうで。海外に出たら自分の今いる環境への見え方も変わって、もっといい考え方ができるんじゃないかな、と思って、海外に出てみました。これまで海外って、ハワイやグアムに撮影で行ったことがあるくらいだったのに……(笑)。飛行機や宿もがんばって自分で全部予約してみました。
WI 「ここに行こう!」とプランを決めて行ったんですか?
梨香子 いや、あまり決めずにノープランで行きました。タイムズスクエアで人の流れをずっと見ていたり、現地のお店で出会ったクリエイターの方とたこ焼きパーティをしてみたり(笑)。あとは想定内だったんで全然大丈夫だったんですけど、出会った方にお金をすられちゃったり、いろいろありました!
WI え!? いやはや、無事で本当によかったです……。実際行ってみた感想はどうですか?
梨香子 東京にはない刺激がたくさんある環境で、自分や仕事についてしっかり向き合って考えることができて、初心にかえって頑張ろう、と思えました。ニューヨークの人たちとコミュニケーションをとっているうちに、自分の視野の狭さも実感できましたね。日本だとつい世間体を気にしてしまうけれど、向こうの方たちは、他人を気にせずに自分のライフスタイルを持っていて、充実している人がいっぱいいすぎて! それを目の当たりにできたこともとてもよかったですね。
WI ニューヨークに行ってから、何か変化したことはありましたか?
梨香子 自分をとりつくろうのをやめました。無理をしていても続かないし、自分は自分であろうと思って……素の自分になれたかな、と思います。「怖いししゃべりづらい」って勘違いされやすくもなったんですけど(笑)、実際はよく笑うし。ひねくれ者なところもあまのじゃくなところも人に媚びないところも、それも自分だから、いっかな、って受け入れて。
WI なるほど、「何か雰囲気が変わった?」と思ったんですけど、それもあるのかもしれませんね。しかしひねくれ者であまのじゃくとは……! 素直な人、というイメージですけど。
梨香子 基本的にひねくれ者ですよ! 例えば撮影のときに「かわいい」って言われても「ほんとに思ってるの?」って、信じられなかったりするんです(笑)。もちろん本当に思っていてもらえたらすごくうれしいけど、子どもの頃から、褒められても褒められている気がしないというか……あまのじゃくですよね、面倒な性格だなと思います(笑)。でも、そう思ってしまうことも「もっと頑張って結果を残そう」と、原動力になっています。
WI ちなみに、そんな梨香子さんが言われるとうれしい言葉ってなんですか?
梨香子 なんでしょうね……そういう不器用なところも含め「梨香子のそういうところが好きだよ」と言われるとうれしいです。自分が「ちゃんと人のことを見てあげたい」というタイプなので、「私のことをちゃんと見てくれる人がいるんだな」と感じると、すごく感謝するし、うれしい。あ、メイクさんにちょっといい報告をしたら「自分のことのようにうれしい! 近くで見てきたから、やっと梨香子の笑顔が見れてよかった!」というLINEが来たときは、純粋にすごくうれしかった。言葉のパワーってすごいですよね。
梨香子さんのひねくれ者(?)エピソード、「わかる!」という方も多いのではないでしょうか。
さて、ここまでは20歳の振り返りでしたが、次回は未来のお話をうかがいます。(後藤香織)
坂田梨香子さん公式ブログ http://ameblo.jp/sakatarikako-blog/
坂田梨香子さん公式Instagram http://instagram.com/rikakosakata_official
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