海外でクルーズ(客船)旅行というと「豪華客船!」「タイタニック!」みたいなイメージがありませんか?
私も、社交ダンスするダンスホールやカジノがあって、ハイブランドのスーツケースを携えたレディ(つまりお金持ち)が乗っているようなイメージです。
乗る機会があるとしたら、せいぜい新婚旅行など「思い切った贅沢な旅」をするときなんだろうなーと。……でも残念なことに結婚することもなさそうなので、一生クルーズとは無縁なのだろうな思っていました。(と書いていたら、なんだか悲しくなってきました)
が、なんと! そんな私に! 「カジュアルなクルーズ船に乗ってみませんか?」というお誘いが……! 乗る乗る乗るー!
なんでも、やはり「クルーズ=豪華客船=高い」というイメージを持つ人が多いものの、実は今やクルーズの種類もバリエーション豊か。従来のイメージ通りの豪華客船もあれば、本当に気軽なお値段で乗れて、寝ている間に目的地に到着してくれる「海の上のホテル感覚」で乗れる船もあるんだそう。
私が今回お誘いいただいたのは、スタークルーズ社のカジュアルな客船「スーパースターアクエリアス」で、マレーシアの都市コタキナバルから、ユネスコ世界遺産でもあるフィリピンのプエルト・プリンセサに行くという新航路が運航開始し、アジア各国のプレスや旅行会社の方が集まるお披露目ツアーです。
出発前の顔合わせで、スタークルーズ社の方に聞きました。「記事で書いちゃいけないこととか、あるんでしょうか?」
すると「全くないですね! 乗って思ったことを率直に、なんでも書いてもらって構わないです。もし食事がイマイチとかがあれば、それも書いて構いません」とのお返事。なんという太っ腹。ちょっと驚きです。よーし、なんでも書いちゃうぞー!
今回の旅程はざっくり下記になります!
■1日目 成田発-マレーシアのボルネオ島の都市コタキナバル着(マレーシア航空/直行便)-コタキナバルのホテル泊
■2日目 コタキナバル散策-客船「スーパースターアクエリアス」乗船-船内泊
■3日目 フィリピンのパラワン島の都市プエルト・プリンセサ着-市内観光-船内泊
■4日目 世界遺産、プエルト・プリンセサ地底河川国立公園観光-船内泊
■5日目 客船「スーパースターアクエリアス」下船-コタキナバルのホテル泊
■6日目 コタキナバル発(マレーシア航空/直行便)-成田着
ではε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ イッテキマース
コタキナバルに到着! 直行便で行かれるのはマレーシア航空のみ。初めてマレーシア航空に乗ったのですが、CAさんが親切でにこやか! 飲んでちょっと食べて寝ている間に、7時間でコタキナバルへ到着。直行便は時間のロスもなくていいですね。
ボルネオ島の都市、コタキナバルの繁華街は思っていたよりも都会。でも少し歩くと、広大な自然があるのがわかります。
街中には、チェーン店もこんな中華系の飲食店もあり、今宵はマレーシアで親しまれているお料理「バクテー(肉骨茶)」を食べることに。
3人でビールを飲みながらお腹いっぱい食べても、合計2,000円程度。滞在費が安いのもいいですね!
日曜日の朝は「朝市」が行われ、観光客も地元の人もたくさん押し寄せます。日用雑貨、食べ物、お土産、なんでもここで買うことができます。
アジアらしい派手な色のハンドメイドのお菓子。こんな鮮やかな色をしながら、天然着色料を使ったものが多いそう。
果物の王様ことドリアンもドーン!
ハンドメイド石鹸がずらり。お土産としてはナマコ石鹸が有名だそうで、同行したライターさんも大絶賛していました!
うさぎも売っています。モッフモッフ!
どう見ても「今川焼」だと思うものが、「DORAYAKI(どら焼き)」として売られていました!
といった感じで、コタキナバルの朝市を楽しんだり街をぶらついたりしたのち、いよいよ港に向かって乗船です!(安念美和子)
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