12月25日（金）25時15分から放送される『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』（フジテレビ ※FODプレミアムで放送直後から独占配信）では、快進撃を続ける9人組アイドルグループ・Snow Manの特集「Snow Man デビュー1年目～壁を越え、見えた景色～」の第2弾を。Episode 2「～To the limit～」として、圧巻の映像で大ヒット上映中の映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の裏側に密着した様子を届けます。
同番組は、毎回、ジャニーズタレントに長期取材し、華やかなエンターテインメントの世界とその裏にある苦悩や葛藤を追う連続ドキュメンタリー。
今年1月に念願のデビューを果たし、発売したシングルは2作連続でミリオンセラーという驚異的な記録を達成した彼ら。リーダーの岩本照さんは「ここからは無限大。誰もが無理とかちょっと厳しいんじゃないかということにも挑戦していきたい」と力強い表情。
大きな期待とともに、万事順調に進むかのように思えたデビューイヤー。しかし新型コロナウイルスの影響で、3月に予定していた待望のデビューコンサートは中止に。さらに夏に予定していた舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2020』の公演も中止となりました。
『滝沢歌舞伎 ZERO 2020』は、昨年デビュー前のSnow Manが主演に抜擢され、彼らの名と実力を世に知らしめるきっかけにもなった舞台。公演を楽しみにしていたファンのため、舞台と映像を融合させた新しいエンターテインメント映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として、臨場感あふれる映像を届けることが決定しました。
7月のある日、公演が行われるはずだった新橋演舞場では、グループ最年少で現役高校生のラウールさんによる、創作ダンスのシーンの撮影が進められていました。ラウールさんは小学生の時、ダンスの世界大会で準優勝した実力の持ち主。昨年15歳でSnow Manのセンターに抜擢されました。
この日の撮影では、失くした恋を歌った曲『Maybe』にのせて、ソロパートをアドリブで踊ることに。最も思いが乗るサビの部分、ラウールさんは感情を爆発させ、圧巻のダンスですごみを見せました。
映画の撮影では、編集でカットをつなげるため、何度も同じ動きをしなくてはいけませんが、その表現を繰り返すことはできず。監督は「（編集の）つながりを考えなくていいです。一発にかけましょう」と撮影プランを変更します。
踊っている時に抱いていたイメージを聞かれたラウールさんは「架空の女の人、一番好きな女の人を思い描いていました。その人に恋したくてもできない。なんでだろう」と打ち明け、「年齢ってひとつの肩書というだけ。表現したいことを表現して喜んでもらえるようにただ頑張る」と表現者としての矜恃を語ります。
『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』最大の見せ場の一つ、「腹筋太鼓」の本番も。上半身裸で、腹筋で体を支え続けながら太鼓を打つ、高い身体性をもってもなおギリギリまで追い込まれる演目ですが、舞台と違い、映画撮影では何度もテイクを重ねなければなりません。
バチを強く握りしめ打ち続けるメンバーの指の皮は剥げ、強い痛みが走りますが、それでも懸命にたたき続けるSnow Man。映像化ならではの過酷な試練に、9人は限界まで力を振りしぼり挑みました。
『滝沢歌舞伎』について聞かれた渡辺翔太さんは「学校みたいなもの。パフォーマンス面での成長も滝沢歌舞伎だと思いますし、人としての部分も、全部いっぺんに学べる場所」と回答。昨年、Snow Manが大きく飛躍するきっかけとなった舞台『滝沢歌舞伎ZERO』。鍛錬を積み、実力を磨いてきた9人が魅せるパフォーマンスとは――？ 舞台と映像の融合という新たな表現を目指し突き進むSnow Manの心血を注ぎ奮闘する日々に注目です！
