怖い!付き合う前の男の自己中すぎるLINE

「デートのお誘い」って胸が躍るもの…であってほしいけれど、残念ながらそうではないデートの誘いがこの世にある、というのは事実。

困惑したデートのお誘いLINEについて、こっそり教えてくれたりなさん(仮名・20代)。
再現LINEとともにその内容を見ていきましょう。

 

【STEP1】日時指定


日時指定

「2人で飲もうって誘われて、まぁいいかとOKしたらいきなり来週の土曜指定で、しかも遅めの21時スタート。この時点でちょっと怪しさ満点でした」

この間にもう一段階「いつなら都合いい?」と聞いてきて、こちらが答えたあとに「じゃあ土曜日でいい?」と言うならまだしも、都合を聞かずに一発目から日時を指定されると結構この時点で行く気が失せる……。いつもの友達ならまだしも、初デートの相手ならちょっとは気を遣ってほしいもの。

しかし、自己中LINEはこれだけじゃ終わりません。

 

【STEP2】場所指定


横浜に指定

「まぁ行けるのでOKしたら、なんと場所も指定で! しかも横浜に住んでる人が横浜指定してきて、私の出やすい場所はいっさい聞かれませんでした。埼玉に住んでいるので横浜はちょっと遠いので、この時点で面倒で……。せめて間をとって渋谷にしてほしいと言っても、横浜はいい店いっぱいある、のゴリ押し」

せめて日時を男性側に合わせたなら、場所くらいこっちに聞いてほしい! という願いはかなわず、場所も向こうの都合でゴリ押し。この時点で「会っても、ひたすら向こうの話をされそう」とか、会う気はだいぶ失せてしまいますよね。

でも、ここまではまだ序の口。

 

【STEP3】自己中の連打


たたみかけ

「さすがに21時横浜は帰りが遅くなってしまうので渋谷でと言っても、知り合いの店があるからと。もう面倒になってしまって既読スルーしてしまったら、既読スルー?とか、フットワーク重いとかさんざん言われて、最後は来週じゃなくていいから来月くらいまでで横浜に来れそうな日教えて、で完全に逃げ道を消してきました。怖くてスルーしてます」

怖い! 完全に自分の都合しか考えてなくて怖すぎる!
でもきっと向こうからしたら「いい店教えてあげるんだから横浜に来るくらい余裕でしょ? 札幌に来いと言ってるわけじゃないし、なんで来れないの?」と思っていそう。いやいや、好きな相手だったり、よっぽどおいしそうな店なら行きますけど、そうじゃない自己中な人と会うのにわざわざそこまで時間使いたくないです……。しかも「知り合いの店」っていうのがまた「知り合いの店で常連の俺」をアピールする気満々っぽそう。

 

「日時指定×しかも遅い時間」「場所を聞かずに自分の行きやすいところで指定」「相手を責める」「逃げ道を断つ」と、どれかひとつされてもイヤなこと尽くめ。
自分では良かれと思ってやっていることでも、相手にはイヤがられてしまう可能性大。もしこんなLINEをやってしまっているかも……という方がいたら、ご注意ください。(榎本麻衣子)

 

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