新曲『work it out』について、lolに独占インタビュー!
次世代の男女混合グループとして、今年結成5周年を迎えるlol。毎年、夏らしい爽やかな曲を世に送りだしている彼らが、今年はDef Tech Microプロデュースのミドルチューンに挑戦。力強いメッセージを柔らかで心地よい音楽にのせて、優しく背中を押してくれるような曲に仕上がりました。
どんどん進化してる! 男女混合グループlol-エルオーエル-の“イマ”を独占インタビュー【vol.1】
ーはじめて『work it out』を聴いたときの印象は?
佐藤友祐:僕たち自身、ワンマンライブをやることが決定していたんですが、それがすべて中止になってしまい、何をすればいいのかなって思ってるときに、今回の楽曲と出会いました。言葉ひとつひとつのメッセージ性が強くて、僕たち自身にも刺さったし、こんなときでも応援してくれているファンのみなさんにもこういう楽曲を届けたいと思いました。
小見山直人:SNS上ではファンのみなさんが、ライブが中止になった僕らのことを励ましてくれたりしていて。これにどう恩返ししたらいいかとか、逆にみんなを元気づけるにはどうしたらいいだろうって考えていました。そんなときに出会ったこの曲の歌詞が、まさに”僕たちの今”にささるメッセージだったんですよ。だからこの歌詞をファンのみんなに届けたいなと思いました。
honoka:はじめてデモを聴いたとき、「やったー!」って思いました。こういう曲を自分のメンタル的にも求めていて、歌いたいなって思っていたので。タイムリーに今考えていることや感情をすべてさとられているような歌詞だったので、びっくりしたし、やっぱりこういう時期だからこそ、音楽で感情を届けられるのはいいなと思いました。
ーミドルチューンな曲調はいかがでしたか?
佐藤友祐:今までのダンスミュージックな夏曲とはテイストが違い、今回は少し落ち着いた夏になりそうかなという雰囲気が出ている曲だと思います。
hibiki:すごくDef Techさんっぽいなと思って。デモの曲をMicroさんが歌ってくださっていたんですが、本当にいい曲で、すでに完成されていたんですよ。だから曲を覚えるためだとか、レコーディングが近いという理由ではなくて、もらったときからつい聴いてしまう曲でした。
moca:デモを聴いたときに一気に心を持っていかれた感覚でした。レコーディングをするにあたって、Microさんの素敵さも残しつつ、どうやったらlolらしく仕上げられるのか考えながら歌いました。
ー今回の楽曲で、もっとも共感した歌詞を教えてください。
佐藤友祐:僕はサビの部分ですね。自粛の時期でなにをしていいかわからないというか、ライブも中止になり、やる気が出てこなかったけど、サビにある「今のこの1秒もすでに過去」という言葉を聴いたときに、こんなときでもちゃんと前を向いて行動していないとだめだなって、僕はすごくこの楽曲に背中を押されました。
honoka:個人的にはAメロがいちばん刺さりました。会えない時期だからこそ、感謝や愛を言葉にして伝えなきゃいけないなって思ったし、”音楽でファンの方に気持ちを届けるよ”っていうメッセージがAメロにつまってるなと思ったので。
moca:「やるせない夏に君を追いかけて」という言葉がサビの最後にあるのですが、応援ソングでありながらも、恋歌のようなキュンとするもどかしい切なさが詰め込まれてるなと思って。私はその部分が好きです!
ーどんなシーンで聴くのがおすすめですか?
小見山直人:ちょっと落ち込んじゃったときとか、踏みとどまってしまったり、不安になってしまったときに聴いてほしいです。”ひとりじゃない”ってことを歌っている応援ソングでもあるので、ラップのフレーズ聴いただけでも少し元気になれるはず。
honoka:外に出られる時期だったら、浜辺とかそれこそドライブしながら聴いてほしいですけど、こういう時期なので洗濯物を干しながらとか、日常的にきいてほしいなって思います。チルな感じもあるので、昼間よりも夕方から夜にかけてが似合うかな。ベランダにハンモックとか置いて聴いてほしい(笑)。
佐藤友祐:僕は朝。朝のお風呂に入ってシャワー浴びてるときとか、家に帰ってきて掃除しているときなんかもいいですね。本当はドライブしながら聴くのが最高なんですよ。でも僕は免許を持っていないので(笑)。免許を取ったらそう答えます!
ー2020年も折り返し地点。個人の目標&グループの目標を教えてください!
hibiki:趣味を増やすこと。自分って趣味がなくてつまらない人間だなって思うことが多いんですよ(笑)。いろんなことに軽い気持ちで手を出したいなって思います。あと人との交流を大事にしようと思っています。けっこうインドアだし、あまり外に出ないんですけど、ちゃんとソーシャルディスタンス保ちながら、人との交流の中から新しい自分見つけたりとか、こういう学びがあるんだって発見したりとかしてきたいです。
グループとしては、ライブができなかったりする中で、グループのモチベーションが下がらないようにしていきたいです。家にいる時間、ひとりで過ごす時間が多くなっている中で、それぞれグループに対するモチベーションが下がらず、続けていけたらいいなって思いますね。
佐藤友祐:個人の目標は、バイクの免許と車の免許をとること。あとは自分で5曲くらい曲をつくることも目標にしようかな。グループだと、今は明確な目標は作れないんですけど、とにかくこの曲をたくさんの人に聴いてほしいな。本当にいい曲だと思うし、聴いたら絶対に好きになってもらえる曲だから。
honoka:個人の目標は、強くなる。家にいすぎて、メンタルも体力もすべてにおいて弱ってしまっているなと思うところがあるので、強くなっていきたいですね。メンタルが弱っているときは、ポジティブな人と一緒にいるのがいちばんだと思うのでメンバーと過ごすことが多いです。特にmocaは意味わからんくらいポジティブな人なんで、元気もらってます(笑)。
グループの目標は、”力をつける”っていう面ではいままでと変わらないと思うんですけど、パフォーマンス力をあげたいっていう思いはあります。ライブのバリエーションも、配信になるとしてももっとできることがあるだろうし、どんどん挑戦していきたい。
小見山直人:今年は、メンバー全員がソロ写真集を出すので、そこで完璧な体を披露したいと思っています。撮影に向けて体作り中です!グループでの目標は、lolって笑顔にさせるって意味もあるので、応援してくれるみなんさんに、なんらかの形で笑顔を届けたい。
moca:個人的な目標は、免許を無事にとり終えること。最近路上で走ったんですけど、まだ夜道は走っていないので、怖いです…。免許を取ったらメンバーをいちばんに乗せようと思います。(honoka:ヘルメットかぶります。)
グループとしては、自粛期間中に、ライブができなくなることとか、会いたい人に会えなかったりとか、いろんなことが当たり前になるのがこわいなと思って。今、当たり前にできていることに感謝して、そういう気持ちを忘れずに1年を過ごしたいなって思ってます。
どんどん進化してる! 男女混合グループlol-エルオーエル-の“イマ”を独占インタビュー【vol.1】
次回は、大盛り上がりの1問1答動画を公開! ぜひお楽しみに!
11th シングル『work it out』8月12日発売
2020年夏、未だかつてない戦いの最中。「今、僕らは何を考え、思うのだろう?」
今作は、Def TechのMicroプロデュースによる力強いメッセージと想いを込めたアコギと波の音が印象的なミドルチューン!
カップリングにはURESHINO未来創生プロジェクトコンソーシアム タイアップソング「lights camera action」、hibikiが初めて作詞に挑戦した「love game」を収録!
[CD+DVD]¥2,200(税込) [CD only]¥1,375(税込)