■せめて…せめて既読はつけて…
突然ですが、みなさん。
LINEに今、どのぐらい通知をためていますか?
言い方を変えます。
今現在、未読スルーしたままの人って、どのぐらいいますか…?
やたらLINEの返信が遅い人がいます。
「これ、もしかして嫌われているのかな?」と不安になるぐらい遅いのです。
こちらが送った内容が、例えば「おはよう」「おやすみ」といった挨拶ならまだ分かります。既読スルーされても、そんなに支障はありません。
また、「単に届いたLINEに気がつかなかったため、しばらく未読のままだった」というのも分かります。それは仕方ありません。
でも、こちらが「今度の日曜日に○○と遊ぶんだけど、来ない?」「来週の予定だけど、6時集合でいい?」といった質問に対して、何日も未読スルーされると…少しへこみます。
せめて…せめて、既読をつけて…。生存を確認させて…。
では、返信が遅い人は逆に、どういう心理で返信が遅れてしまうのでしょうか。
実際に聞いてみたので、いくつかご紹介いたします。
■「答えなきゃ」感が面倒で先のばしにしてしまう
これはよく聞きますよね。
「既読」機能があるために、メールと比べると「読んだら返信しなきゃいけない」という気持ちになりやすいLINE。
「いつ返信してもいい」という気持ちを保つために、通知で内容だけ確認して、しばらく未読スルーすることはあるのだそうです。
「ダラダラとチャット形式で会話するのも苦手だけど、未読状態ならその間は回避できるし…」とのこと。
なるほど、これは理解できます。
返答をいったん保留したい物事に関しても、あえての未読スルーをする人は多いようです。
■しばらく放置していると、「いまさら返信するのもなあ」という気持ちになる
数日放置した後、「返信できる状況になったけど、いまさら感があった」とのこと。
結局、そのまま話題が自然消滅するのに任せていたようです。
確かに「いまさら感」はあるかもしれませんが、人によってはその返信をずっと心のどこかで待ち続けている場合もあるので、答える意思があるなら返信してあげて…。
その際に「返信遅れてごめんね!」のひと言さえ添えれば充分のパターンも多いですよ。
■返信が遅れると怒る人がいて、ますます返信する気をなくした
返信を催促する方も、言い方を考えないといけません。
一度怒られたことが軽いトラウマになり、以降は返信が早くなった…どころか、むしろ返信するのが嫌になったそうです。
返信が早く欲しい気持ちもよく分かりますが、まずは相手が答えやすいような言い方の工夫が必要なのかもしれませんね。
返信が遅れる側にも、様々な事情があることが分かりました。
言われてみれば、分からなくもないことがたくさんありますね。
ただ、「こちらの連絡が伝わっているのか分からない」からこそ、待つのは辛いものなのです。「今は手帳が手元にないので、確認できたらまた連絡します」「正直、当日の気持ち次第だからまた後日連絡してもいい?」などのひと言があるだけでも、だいぶ印象は変わりますよ。(あまみず)
★上司からのLINEに使える、何もしてないのにそれっぽい「魔法の返信」知ってる?