「燕」読めますか?絶対知ってるあの鳥のこと
おなじみの動物の名前でも、漢字で書かれると全く読めないことってありますよね。
「斑馬」「音呼」「海狸」「子守熊」などは、誰もが知っているおなじみの動物の名前なのですが……漢字になってしまうとなかなか分からないものです。
そんな「読めそうで読めない」動物の名前シリーズから、今回はこちらのお題にチャレンジしていただきましょう!
「燕」。
こちらも我々にとっておなじみの動物の名前です。いったいなんと読むのでしょうか?
■ここでヒント!
読み方を探るために、いくつかヒントを出していきます♪
ヒント1:この動物は「渡り鳥」
この動物は、渡り鳥です。冬の間は海外で過ごし、春になると毎年日本に渡ってきます。
ヒント2:街なかでも見かける
この鳥は、街なかでもよく見かけます。飛び回っている姿を見ることも多いですが、民家の軒先に巣をつくり、子育てしている姿を見ることも結構あります。
ヒント3:プロ野球の球団名としても有名
日本のプロ野球では、球団の名前にいろいろな動物が使われていますよね。じつはこの「燕」の英語名も、とある球団の名前としてファンから愛されています。
さて、もうお分かりでしょうか? では正解を見てみましょう♪
■正解は……コチラ!
「燕」の読み方は「つばめ」でした!
民家の軒先にお椀のような形の巣をつくる、燕。春に生まれたヒナたちは、5月〜6月くらい、つまりちょうど今くらいの時期に巣立ちを迎えます。
身体の上のほうが黒、下のほうが白、額とノドの部分が赤……というおしゃれな体色をしていて、二股に分かれた長い尾は「燕尾服」という言葉の語源にもなっていますよね。
ちなみにプロ野球の球団「東京ヤクルトスワローズ」の名前は、国鉄(JRの昔の名前)の特急列車「つばめ」号に由来しています。(小学館『デジタル大辞泉』より)
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(豊島オリカ)