『連載 今日も猫に飼われてます。』第11回 トラちゃんに嫌われないための絶対ルール
我が家の暴君(愛猫)トラちゃんの日常を、猫の言いなり飼い主が身勝手に発信するこの企画。今日、友人から「こんなの撮ってた!」と突然トラちゃんの写真が送られてきました。
トラちゃんが来客の近くで、しかも転がってるなんて、なんて貴重な写真! 興奮です。普段、人が来るとすぐにカーテンやクローゼットに隠れて、出てこなくなっちゃいます。なぜか見下される人もいて、その人に対しては逃げたりせず、こんな感じで不信感に満ち溢れた顔をするみたいです。
ちなみに、この写真の撮影者は私の母。間違いなく嫌われてます。でも唯一、トラちゃんが懐いている友人います。私が出張のときにトラちゃんの様子を見に来てくれたのですが、そのときの留守番カメラがこちら!
甘えてる! 自分から撫でられに行ってる! 衝撃でした。思い返せば、この子が来たときは逃げも隠れもせず、もともと一緒に暮らしているかのように普段通り過ごしていたかも…。この子からは犬の匂いもするはずなのに、なぜ好かれるのか…思い当たる理由は2つ。
トラちゃんにほとんど構わない。
穏やかに話す・動く。
私は腰が重いタイプなので、嫌われるような生活態度ではないはず…。ただ、一度だけトラちゃんの前で素早い動きをしたときがありまして。そのときの反応が、こんな警戒モードでした。
耳がこれでもかってくらいに下がり、背中が上がり、尻尾が垂れてます。こんなトラちゃんを見るのは初めてだったので、お互い警戒モードになってしまうという負のループに。しかも、ずっと一緒に暮らしていても警戒されるのか、という寂しさ…。トラちゃんに嫌われないためにも友人を見習って、より穏やかに過ごす意識をしたいと思います。でも、「構わない」ほうのルールを守るのは永遠に難しそうです。
2018年2月21日、埼玉県生まれ。元男の子。品種はチンチラペルシャのブラウンタビー。好きな有名人は動物写真家の岩合光昭さん。CIAO ちゅ〜る とりささみ&黒毛和牛がマイブーム。趣味は寝ること。特技はカーテン&網戸クライミング。