【実録】無意識にやっちゃってる?現役大学生に聞くマウンティングを感じた瞬間&対処法

【実録】無意識にやっちゃってる?現役大学生に聞くマウンティングを感じた瞬間&対処法


皆さんはふとした瞬間に「あれ、マウントとられてる…?」と感じたことはありませんか? マウントをとられるともちろん嫌な気持ちになるし、傍から見ると必死なんだな、痛いなって哀れに思えますよね。でも実は自分が気付かないうちにマウントをとってしまっているかもしれないのです! 

現役大学生に聞くマウンティングを感じた瞬間&対処法

そこで今回は、そのつもりがなくてもマウンティングと受け取られてしまうものからあからさまなものまで、現役大学生に実際にあったマウンティング体験とそれに対する対処法を聞き込み調査してみました!

 

現役大学生が日常で感じたマウンティング5選


●「彼氏が~」のろけ系マウント

「そこまで仲良くない人に、ちょっとした会話で『彼氏が~』ってすぐ彼氏の話されるとき。仲いい人ならいいけどね」(20歳 大学生)

のろけ話系はマウンティングの線引きが難しいですよね。この意見にもあるように、仲の良い人にならのろけられることは全然気にならないですが、そこまで親しい仲じゃない人から勝手にのろけられると、困ったりマウンティングと思ったりしてしまうかもしれません。話し相手との親交の深さによって話題を選ぶことは大切ですね!

 

●報告してるつもりかもしれないけど……

「新学期とか新しい出会いがあるときに、『もう○○くんと仲良くなった~』って言われるとき。報告してるつもりかもしれないけど、マウンティングだよね」(21歳 大学生)

言っている本人は報告のつもりかもしれませんが、「私はもう○○くんと仲良くなったよ。みんなまだ仲良くないでしょ。すごいでしょ」と自慢しているように感じてしまうのも無理はないですね。ただ、これは言い方やしつこさに気をつければマウンティングと思われることを避けら

れるかもしれませんね!

 

●学歴マウント

「わかりやすいのだと、『私の出身校進学校だったんだけど……』って言われたとき」(19歳 大学生)

大学生ならではのマウンティングですね(笑)。本当に学歴が素晴らしいのかもしれませんが、それをわざわざ言う必要があるのかを考えるべきだと思います。学歴マウントに限らず、本当のことならすべて言ってもいいなんて世の中ではないので、相手への配慮を忘れないようにしたいですね。

 

●美容系マウント

「コスメを買ったとき、『え~アイシャドウなら○○じゃなくて△△の方がいいよ。○○は微妙』って言われたとき。言わなくていいじゃんそんなことって思う」(21歳 大学生)

「お気に入りのコスメに対して『私はいらない(笑)』って言われたときは傷ついた」(19歳 大学生)

大人になるにつれ、デパートコスメやブランド品などを購入する機会が増えますよね。少しお高いお買い物をして、自分的には気分が上がり、気に入って使っているものに対して「それよりあのブランドの方がいいよ」とか「私はいらない(笑)」と言われると、傷つくし腹が立ちますよね。専門家じゃないのだから、もしそう思っても上から目線でコメントすることはやめた方が良いですね。

 

●インスタのストーリーで充実アピ

「インスタのストーリーで男女グループで遊んでるのを連投したり、彼氏とのイチャイチャ動画載せたりしてる人。『人生エンジョイしてます♪』って必死にアピールしてる感じがする」(20歳 大学生)

日常のささいなことでも、ストーリーにならあげちゃおっかなと思うことはないですか? インスタグラムのストーリー機能は普通の投稿とは違い、24時間で消えるので比較的軽い気持ちで投稿する人が多い気がします。みんなの日常を見ることができてとても楽しいですが、そこで毎日のように友達とはしゃいでいる動画を1日に見きれないほど連投したり、男女でウェイウェイ、カップルでイチャイチャしているリア充投稿をたくさんしたりすると、見ている方は「人生エンジョイアピールすごいな…」などと感じてしまうことがあります。あくまで本人の勝手ですが、投稿数や自己満過ぎないかなどには気をつけた方が良いかもしれませんね。

 

現役大学生が実践してる!マウントをとられたときの対処法


現役大学生から実際にあったマウンティング体験を聞いたところで、今度はマウンティングにどう対処しているのか聞いてみました!

●気にしない系

「聞き流す」(19歳 大学生)

「無視が1番」(21歳 大学生)

相手にしても無駄!ということで気にせずマウンティングを無視するという意見。強いメンタルが必要になりそうですが、1度無視すれば相手のマウントをとろうという気も起きなくなりそうですね。

 

●わざとスルー系

「マウントには触れずに話を進める」(20歳 大学生)

「気づかないふりをする」(21歳 大学生)

これも相手のマウントをとりたいという気持ちをへし折りそうな対応ですね(笑)。おそらくマウントをとってくる方の気持ちとしては、「優越感に浸りたい」という気持ちが強いと思うので、わざとスルーしつつ他の話題にはしっかり食いつくと、「あれ? スルーされてる?」とちょっぴりショックを受けさせそうです。

 

●リアクション系

「今後も付き合っていく人なら、失笑とかリアクションで気づかせる。別にって人なら離れる」(19歳 大学生)

「言ってほしいと思うからその通り『すごいねー!』って言ってあげる。相手も満足だろうし自分も嫌われない対応」(20歳 大学生)

こちらはあえてリアクションする対応。ひとつ目は、仲の良い人なら失笑などで気づかせたり、今後仲良くしなくてもいいかなと思う人の場合はそっと離れたり、マウンティングによる自分への被害をなくすための技ですね。ふたつ目は相手の思い通りのリアクションをしてあげるという大人な対応。確かに、自分が我慢するだけで、他の人を傷つけずに済みますね。

 

普段意外と自分もマウンティングしてしまっているかも…と思い当たるものや、参考になるマウンティング対処法はあったでしょうか。今回見てきたものの中には、言い方や話し相手との関係性によってはマウンティングになってしまうかもというような紙一重のものもあり、マウンティングというものは思ったよりも奥が深いものだと感じました(笑)。自分も相手も嫌な思いをしなくて済むよう、今回の記事を参考にしてみてください♪(谷夏帆)

 

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