「置き弁」にも使える!お弁当作りをラクに楽しく♡みんなの工夫アイデア集

みんなのお弁当事情とアイデア集をご紹介!


新型コロナウイルス感染予防の影響による休校や外出自粛が続く中、「置き弁」への関心が高まるなど、お弁当への関心が高まっています。

弁当
(c)Shutterstock.com

しかし、時間のない中毎日作らなきゃいけないお弁当疲れや、レシピのマンネリ化はやはり多くの人にとって悩みの種ですよね。

今回はお料理写真投稿アプリ「SnapDish」が460名に行ったお弁当に関する調査の結果をもとに、みんなのお弁当作り事情お弁当作りをラクに楽しくする工夫をご紹介! 早速見ていきましょう!

 

料理好きでも「大変だ」と感じるお弁当作り


お弁当作りの頻度と大変さのグラフ

「お弁当作り」に関する調査では、お料理好きの多いスナップディッシュユーザーでも61%がお弁当作りに大変さを感じていることが分かりました。料理好きな人でさえこの回答だと、世の中のほとんどの人は苦労してそうですよね……。

お弁当を作る頻度が「週1回以上」という回答は平常時でも75%に上ることから、お弁当作りに慣れていても悩みが尽きないことや、多くの人が日常的に抱える悩みであることがわかります。やっぱりお弁当作りって大変!

「市販おかず」で少しでもラクに


市販おかずを使う割合のグラフ

「ひとつのお弁当に冷凍食品など、市販のおかずはどのくらい使いますか?」への回答では、67%の人が市販のおかずを活用していることがわかりました。

「全てを手作りでと思うと気持ち的に大変だけど、市販品をうまく取り入れることで楽に楽しくお弁当作りを続けられる」「なるべく手作りを心がけてはいますが、冷凍食品も子供が喜ぶので好きなおかずは使っています」など、手作りに越したことはないが市販品を取り入れることで負担が減って気持ちも楽になり、日々続くお弁当作りに一役買っているようです。

手の抜けるところで抜くのもお弁当作りのコツなのかもしれませんね。

お弁当作りをラクに楽しく! みんなが見つけたアイデア集


お弁当

◆時短・簡単にする工夫

・「お弁当用の卵焼きは前日の夜に焼き、巻き簀で巻いて冷蔵庫へ。朝はわざわざ冷ます必要もないし、バタバタ焼いて焦がす心配もなし!形も綺麗でカットもしやすいです」(京都府・40代女性)

・「晩ご飯おかずを少し寄せて、味変化や具材追加でのアレンジによるバージョンアップ」(秋田県・40代女性)

・「電子レンジを多用。焼き目をつける以外はほぼなんでもレンジでできる」(東京都・50代女性)

・「長期間続けていくには頑張り過ぎてはいけないと思い、あれこれ品数は作らず、基本丼メニューにしています。ほか、部分的に海苔弁にして雰囲気を変えてみたり、体調が優れない時の為に味付け肉や野菜を冷凍しておいたり」(東京都・50代女性)

・「100均の小さなパウンドケーキの型(アルミ箔製)でお弁当用のミニサイズグラタンを作っている。冷凍でストックもできます」(愛知県・50代女性)

・「前日の晩御飯をお弁当を視野に考える。常備菜コンニャク煮や五目豆など日持ちする物を冷蔵庫に常備して隙間を埋めてます。」(兵庫県・40代男性)

・「おにぎりが面倒なので、ご飯と鰹節のミルフィーユ状にすると美味しいし簡単」(兵庫県・50代女性)

やはり、朝は時間がないので前日の晩ご飯のおかずを活用したり、準備できるものは前もって準備できていれば、時短にもなるし慌てなくて済みそう♪

◆見栄えを美しくする工夫

くまちゃん
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・「バレンタインの季節にチョコトリュフ用の紙のケースを買う。ちょこっとおかずにちょうどいい」(神奈川県・50代女性)

・「卵焼きやのりなどの形を可愛くしたりハッピーな気持ちになれるお弁当を作るようにしています」(埼玉県・20代女性)

・「ちょっとした飾り切りやピックを刺すことでとても丁寧感がでる」(鳥取県・40代女性)

・「ウインナーの切れ込みやスライスチーズの型抜きだけで華やかさをプラスしてます」(愛媛県・40代女性)

・「おかずはなるべく立てかけるように詰めると、開けた時にベチャっとなってなくていいです!」(大阪府・50代女性)

・「パプリカを切った状態で冷凍しておくと彩りとして使えて便利」(京都府・20代女性)

・「糸唐辛子や紅生姜、パセリやふりかけなどちょい足しが豪華に見えるコツです」(宮城県・40代女性)

・「緑に困ったら枝豆をピックに刺す!です」(静岡県・20代女性)

・「ひな祭りや誕生日などイベントの日は海苔で絵を付けたりしている。キャラ弁というほどのことはできなくてもちょっとしたサプライズがあると子供が喜ぶので」(東京都・30代女性)

・「ご飯を下に敷いておかずを上に乗せる、乗っけ弁当にすると詰め易く見た目が綺麗に仕上がります」(静岡県・40代女性)

やっぱり見た目がきれいに仕上がると、作った後の達成感やうれしさなどが出てきて、お弁当作りが楽しくなりますよね♡ そのためにちょい足しできるグッズや食材を用意している方が多いようです。

◆傷み防止・汁漏れ防止の工夫

・「煮物を詰める時、下にお麩を敷くと汁を吸ってくれる」(千葉県・40代女性)

・「汁漏れ対策には、切り干し大根を活用して吸わせる」(東京都・40代女性)

・「水気が気になるほうれん草や小松菜はすり胡麻やおかか等で和えています。また、粉チーズも有効です」(福岡県・50代女性)

・「汁気の多いおかずにはゼラチンを使って汁漏れを防止している」(茨城県・50代女性)

・「揚げ物の下にキャベツの千切りを入れるとベチャっとしないので、おすすめです。」(広島県・30代女性)

・「ご飯を直接お弁当箱に入れず、まず皿に乗せ完全に冷ましてから入れると冷めるのが早く、お弁当箱に水滴が付かず傷みにくい」(東京都・40代女性)

・「ケチャップやソース、ドレッシングはラップにつつんで縛り食べる時につまようじなどでさしてしぼりだす。夏は氷らせて保冷剤代わりにする」(宮崎県・50代女性)

・「夏はご飯に自家製の梅酢をかけて、傷まないようにしている」(神奈川県・60代以上男性)

・「夏場は冷凍物を必ず入れてます。それは食中毒防止にもなるから。なのでフルーツをあえて冷凍しておいて、そのままランチボックスに入れることも」(愛知県・20代女性)

汁漏れすると他のおかずにまで味がついてしまって、せっかく一生懸命作ったお弁当の味が台無しになってしまったり、お弁当を包んでいたものに汁の匂いがついてしまって落とすのに苦労したり何かと大変……。そうならないためにも汁漏れ対策はやっぱり欠かせないですね。

夏場のお弁当も食べるまでに時間が空くと食中毒などが怖いですから、対策は必須ですよね。

 

やっぱりお弁当作りって大変……! だからこそ、ラクにできるところはどんどんラクにして少しでも負担を減らしたいですね。皆さんのお弁当作りに今日のアイデア集を是非活用してみてくださいね♪(山口彩楓)

 

情報提供元/ヴァズ株式会社

 

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