やせたい、でもできれば運動はしたくない。そう思う方は多いのではないでしょうか。
でも、スリムな人に体型維持のコツを聞くと、たいてい「特別なことはしてないよ」「食べたいものを食べているよ」と返ってくることが多い。
でもそれって、本当に「特別なことはしてない」のでしょうか?
実際のところ、太めな人とスリムな人では「何が普通か」という生活習慣そのものが異なっていることがほとんど。つまり、スリムな人が自然とやっている生活習慣をマネすれば、意識的にダイエットをしなくても自然と理想のすっきりボディになれるということ♡
では、スリムな人はどんな生活をしているのか早速見ていきましょう!
本日はロングセラーのダイエット食品『マイクロダイエット』を手掛けるサニーヘルス株式会社が発表した調査レポート「スリムな人の生活習慣をマネしてやせる!」を元に紹介します。
【1】冷たい飲み物は飲まない
特にこれからの暑い季節は冷たいものばかりついつい飲んでしまいますが、いつも冷たいものばかり飲んでいると、内臓が冷え機能が低下し、そこから基礎代謝の低下や冷え性の原因にもつながります。特に冷え性の自覚がある方は基本的に常温以上のものを飲むことを心がけてみてください。夏でも涼しい室内で飲むのであれば、温かいものがおすすめです◎女優やモデルも白湯愛飲者多し!
【2】1日のうち最もボリューミーな食事はランチにする
夜遅くに食べてすぐ寝ると太りやすいのはなぜか知っていますか? 「食後にカロリーを消費できる量が少ない」というのも原因のひとつですが、一番の大きな理由は「体そのものが朝より夜の方が太りやすい状態になっているから」です。
この太りやすい体質を作っているのが「BMAL1(ビーマルワン)」と呼ばれるタンパク質。夜10時頃を過ぎるとエネルギーを脂肪分として蓄えるため、BMAL1が急増して太りやすい状態になることが分かっています。
このBMAL1が少ないのは午前中~昼過ぎ。朝起きたばかりは消化機能がまだ本調子にはなっていないので、ランチにボリュームのあるものを持ってくるのがベスト◎ 同じメニューでも夜に食べるよりも太りにくいんです! また、摂取したカロリーを消費する時間もあるので、夜に食べる場合よりはずっと体脂肪になりにくいと言えるでしょう。
【3】夜の糖質は控えめに
糖質制限ダイエット(炭水化物抜きダイエット)でも知られているように、糖質は血糖値を上昇させ、糖質のカロリーが体内で余れば脂肪になり太ってしまいます。かと言って1日3食の食事すべてで糖質をオフするのは難しいもの。一生糖質をオフし続けるのであればリバウンドをすることもないかもしれませんが、一時的な糖質制限はむしろリバウンドの原因になり、しかも太りやすい体質になってしまうことも……。
3食のうち、「体がエネルギーを必要とする朝・昼は適量の糖質を摂取し、夕食は軽めにする」食生活を習慣づけるのがおすすめです。
【4】すぐにコンビニやカフェに寄らない
コンビニやカフェはダイエットの敵! 通勤、通学、昼休みや帰宅途中などに、コンビニやカフェに寄ってしまう習慣のある人は多いのではないでしょうか。買うつもりじゃなかったのに……と思いながらレジに持って行ってしまいたくなるのが恐ろしいところ。
絶対に必要な用事がない限り寄らないことが第一ですが、どうしてもコンビニに寄りたい時は、お菓子を買うならパッケージの表示をチェックし、食べるのは100キロカロリーまでにするなど制限を設けるようにしてみましょう! 様々な種類のドリンクの誘惑もありますが、迷わずノンカロリーのお茶や水、炭酸水を選ぶことを心がけてみてください。
カフェの場合は、砂糖の入っていない温かい飲み物を選び、胃を落ち着かせましょう。カフェではスイーツを食べたくなってしまっても、一旦飲み物で胃が落ち着けば、食べずにやり過ごすことも案外簡単です!
【5】お風呂にゆっくり浸かる
お湯を張るのが面倒だったりユニットバスだったりなどの理由で、簡単にシャワーで済ませてしまう方も多いかもしれませんが、お湯に浸かればリラックス・リフレッシュができるだけでなく、代謝アップで美肌効果やダイエット効果も期待できるんです♡ まさに一石二鳥。入浴によって体が湯の水圧(静水圧)を受けると、血管、特に皮膚に近い静脈が圧迫されます。むくんだ脚に溜まっていた血液やリンパ液が水圧によって心臓のほうへ押し戻され、心臓の働きも活発になります。静水圧作用によって血液やリンパの流れがよくなるので、むくみや疲労回復の効果もあります。
スリムな人はこれを生活習慣にすることで体型を維持しているようです。自分の生活を見直してみて、できることからぜひ始めませんか!? 美しいボディを手に入れちゃいましょう♡ (中川瑞月)
情報提供元/サニーヘルス株式会社
★結局どっちがやせるの?「カロリー制限vs糖質制限」ダイエット