20代でも年1回!婦人科検診前にやっておくと気が楽になること5つ

20代でも年1回婦人科検診へ!婦人科検診前にやっておく5つのステップ


 

(C)Shutterstock

 

みなさん、婦人科検診に行ったことはありますか? 女性の悩みについて特集した「CanCam」8月号によると、日本の若い世代の女性は、婦人科の検診率がかなり低いそう。確かに、ちょっと心理的ハードルが高いですし、そもそも、どうやって検査を受ければいいのかわからない人も少なくないでしょう。

婦人科疾患や性感染症は自覚症状が表れにくいものが多いので、定期的に検査することが大切です。事前にやっておくべきこと(大丈夫、そんなに難しくないです)を知っておけば、検診前の不安を減らすことができます。まだ行ったことのない人は、ぜひこの機会に婦人科で検査を受けてみてくださいね。

 

Step1: 検査の無料クーポンなどがないか調べる

「子宮頸がん検診は、20歳以上の女性が住民検診を受ける場合、自治体が費用の補助をしている場合が。また対象年齢の女性に対して子宮頸がんや乳がん検診の無料クーポンも配布されているので、ぜひ調べましょう」

 

Step2: 毎日、基礎体温をつけておく

「婦人科検診は、生理前・生理時は避けるのがベター。基礎体温をつけ、生理後に受診できるよう予定を立てて。また受診の際に生理不調なども相談する場合、基礎体温の記録を求められる場合が。記録を持参するとスムーズです」

 

Step3: 検査できる場所を調べる

「婦人科検診は予約が必要な病院や検診センターが多いので事前確認を。休診日や受診時間、費用も聞いておくといいでしょう。また女性医師にかかりたい場合は、指名可能か相談したり、女性医師の診察日と時間を聞いて」

 

Step4: 病院に連絡し、予約を入れる

「受診したい病院や検診センターが決まったら、改めて連絡して予約を入れましょう。受診する際に、性病検査や女性ホルモンの検査なども希望する場合は、その旨も予約の際に伝えておくのをお忘れなく」

 

Step5: 楽ちんな服装で病院に行く

「診察と検査のために脱衣するので、着替えやすい服で行きましょう。病気が見つかった際には、治療は保険適用で受けられるので保険証も持参して。また問診内容が外部にもれることはないので、答えにくい質問も正直に答えましょう」

 

教えてくださったのは ……産婦人科医 丸田佳奈先生

現役の産婦人科医として、様々なメディアで女性の体や美に関して発信中。著書『キレイの秘訣は女性ホルモン』(小学館)は、女性の体の仕組みや美しく生きる秘訣が満載!

 

CanCam8月号「Girls Body Book」より

構成/西村真樹、衛藤理絵 WEB構成/時吉 茜

 

★「生理前の肌荒れがひどい…」、「経血が臭う」生理のお悩みズバッと解決!

>CanCam.jpへ戻る