つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第23回】
新人のみなさま、お久しぶりです。
長らく更新をストップさせていてすみませんでした。決してバックレようとしたわけではありません。この空白の期間に連載へのエネルギー(ストレス)を満タンにしましたので、またどうかお付き合いくださいね。
さて、連載復活第一弾は『ドラえもん』の格言を5日連続でお届けします!
★逃げだしたくなったときに、思い出してほしい言葉【新人のお仕事格言】
残業中つらくなったときに、思い出してほしい言葉
いいじゃないかおくれても、
最後までがんばれ。
これは『ドラえもん』第33巻「いやになったらヒューズをとばせ」という話の名言。遅れるのがみっともないから、体育のマラソンが嫌だと言うのび太をドラえもんは励ましますが……。
新人は、何をするにも時間がかかると思います。私なんか「面倒くさがりのくせに要領が悪い」という地獄コンボのため、やりたくないと思うとさらに時間がかかるんですよ……。「なんでこんな遅くまで」と泣きたくなった夜は数知れず。
でも「とにかく、最後までやり切ろう」と言い聞かせることで、乗り越えられる山はたくさんあります。それに頑張った後は結構気持ちいいですよね。
ちなみにこのお話、のび太はドラえもんに出してもらった「いやなことヒューズ」という、嫌だと思うと身体が電池切れになる道具のおかげでマラソンを逃れますが、日常生活でも頻繁に気絶するハメに(笑)。嫌なことをすべて拒絶して生きるのは難しいみたいです。(時吉)
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著/藤子・F・不二雄
出版/小学館
1974年3月発売
新書判/192ページ/定価:本体429円+税
公式URL:https://www.shogakukan.co.jp/books/09140001