「Disney イッツ・ア・クイズワールド」配信開始記念イベントのトークセッション【全文レポ】
人気グループ・Sexy Zoneの中島健人さんが、ディズニーが提供するエンターテイメントサービス「Disney DELUXE」初となるオリジナル番組「Disney イッツ・ア・クイズワールド」(3月26日より配信開始)の配信開始記念イベントに登場! そのトークセッションの様子を全文レポートします!
ーディズニーの番組のMCというオファーを聞いたときの、率直な感想はいかがでしたか?
中島健人さん(以下、中島) そうですね。小さい頃からディズニーがずっと好きだったので、そのディズニーの番組に、というお話を聞いたときは本当に光栄でしたし、ぜひ挑戦させていただきたいな、という気持ちになりました。
ーしかも、単独で初MCということですが、そちらについてはいかがですか?
中島 ジャニーズの先輩でもMCが上手な方はたくさんいらっしゃるので、かなり緊張しまして、どうすればいいかなと考えたんですが、それを父に報告したら割り箸を渡されまして、「今日からこれを口に入れて、口角を上げる練習をしろ」と。MCといえば口角を常に上げていることが大事なんじゃないか、と言っていましたね。
ーお父様からレクチャーを受けたんですね。
中島 そうですね、パパティーから(笑)。応援してくれていると思います。
ーすでに初回の収録は終えられているそうですが、実際にMCを務めてみていかがでしたか?
中島 いやぁ…とても緊張しました。今まではMCの方から話を振っていただく立場だったんですが、改めてMCの立ち位置に立ってみると、「この方に話を聞いてみたいな」という感情が出てきて。自分って人の話を聞くのがすごく好きなんだなと感じました。それで、僕って意外とおしゃべりなんだなと。自分の新発見というか、この「イッツ・ア・クイズワールド」のお仕事を通して思いましたね。
ー中島さんはグループの中ではあまりおしゃべりなほうではないんですか?
中島 僕はですね、グループの中では爽やかに風を浴びているキャラなので、はい(笑)。今回はそれが追い風になって、逆に風を吹かせて皆さまにいい風をお届けできればと。そして今回MCということで、お仕事一緒にさせていただいている羽鳥(慎一)さんと千鳥のノブさんに、「今度MCのお仕事をするんですよ」という相談をさせていただいたんです。そのときに、羽鳥さんからは「ありのままでやったらいいよ」と、ノブさんからは「アナウンサーのような気持ちで頑張ってね」と応援していただきました。全然クセがないアドバイスだったなと(笑)。
ーそして今回MCを務められる「Disney イッツ・ア・クイズワールド」は、世界のディズニーリゾートのアトラクションなどの知られざるストーリーを紹介し、そのストーリーを紐解くことでディズニーの伝えたいメッセージや知られざる出来事を視聴者の皆さまにお届けする、という番組ですが、中島さん自身はディズニーにまつわる思い出は何かありますか?
中島 僕は赤ちゃんのころからディズニーのおもちゃで遊んでいて、特に好きだったのが、『トイ・ストーリー』のウッディで。ウッディって、映画の中で人が見ていないときに動くんですよ。僕も当時、ウッディは本当に動くんじゃないかと思っていて。なので夜、おもちゃの前で寝たふりをしていたんです。いつ動くのかな~ってずっと待っていたら、いつの間にか夜が明けてました(笑)。でも想像力で夢を見られていたので、ディズニーの仲間たちには感謝しています。本当に大好きだったので、今こうやってMCという立場でディズニーの深いところまで知ることができるというのは、本当に光栄ですね。
ー中島さんから、ディズニーへの深い愛が伝わってきますね。
中島 今日の衣装も、ミッキーっぽくないですか? ミッキーを意識して、なかなか水玉って着ないんですけど、今日はせっかくなので。
ーディズニーにはたくさんの仲間がいますが、お好きな仲間はいらっしゃいますか?
中島 アラジン! アラジンですね。大好きなんです。アラジンになぜ憧れたかというと、魔法の絨毯に乗って、ジャスミンと一緒に歌を歌うっていう。すごくかっこいいじゃないですか、男として。絨毯に乗って宙を舞って、ジャスミンとともに『A Whole New World』を歌う。アラジンのジャパニーズver.とかできたら…。いや、ごめんなさい、かなりハードル高いですね!(笑) もうちょっと自分磨きしてから挑戦できたらと思います。
ーちなみに、海外のディズニーリゾートには行かれたことはありますか?
中島 …あります。(会場を見渡して)あ、そんなに驚かないですね(笑)。意外と、海外のディズニーリゾートって行く機会がないなと思ってたんですけど。僕が行ったのは20年くらい前ですかね。家族とアナハイムのディズニーリゾートに行きまして、そこで、小さいながらにアメリカのディズニーリゾートってすごいなと感動した思い出がありますね。でもそこで、ひとつありまして…。僕、アナハイムのディズニーリゾートに行ったことにものすごく興奮して、ミッキーに会えてさらに興奮して…めっちゃ高熱出たんですよ(笑)。どうするかと、もう騒ぎすぎたんですかね。アナハイムのディズニーリゾートがすぐそこにあるのに、半日ホテルで寝ることになっちゃいました。なので、リベンジで、「イッツ・ア・クイズワールド」でアナハイムのディズニーリゾートに行けないかと…思ってます!(会場を見渡して最大級の笑顔で) でも本当に、そのくらい興奮するんですね。世界各国にディズニーリゾートってありますけど、そこで感じる熱やディズニーの愛っていうのがものすごいんですよ。それを小さい頃から感じることができるのはディズニーの素敵さ、奥深さだと思いますし、もう一度、私25歳になりましたが、それに触れさせていただけないかと思っています。
ーなるほど! ではもし次に行けた場合は、熱が出ないといいですね。
中島 そうですね。次はミッキーに会っても冷静に、握手したいなと思います!
ー最後に、今回初の単独MCということですが、中島さんが尊敬していたり、目指したいなと思っているMCの方はいらっしゃいますか?
中島 多くの素敵なスペシャリストな先輩方がいらっしゃいますけども、特にMCとして尊敬しているのは、嵐の二宮(和也)くんですね。僕が大好きな先輩なんですけども、二宮くんと去年とかいろいろお話させていただく機会があって。バラエティだったり映画だったりドラマだったり、たくさんのお仕事で二宮くんは活躍されてらっしゃいますけど、そこでいろいろアドバイスをいただいて。「バラエティ・ドラマ・映画、それぞれにしっかりと自分という役作りをしたほうがいい」ということをおっしゃってたんですよ。そのお話を聞いて僕は、バラエティの現場だとしても、役作りという面でドラマや映画に繋がりもするし、表情作りというのは大切だなと思いました。MCというお仕事でも、キャストの皆さんの表情をしっかりと読み取って、いいトーク展開ができればいいなと。二宮くんのお話を聞いて、より、そう思いましたね。
ー中島さんの新しい一面が見られること、私たちも楽しみです。
中島 まだまだ勉強中ですが、夢の世界の素晴らしさ、ディズニーの素晴らしさを皆さんにお伝えできるように、邁進していきたいと思っています。
ー初回はいかがでしたか?
中島 いやもう、すごく汗かきましたね。ひとりなんですね、MCって。こっちはひとりで、あちらに出演者の方がたくさんいらっしゃって。だから、次はこの方にお話を振ればいいのかな?とか考えるんですけど、サッカーでいうMFみたいな、そういうポジションというか、いいパス回しができればいいなと思ったりもして。僕の人生の中でもそういう役回りってあまりなかったので、MCをされている方って、本当にかっこいいですよね!
この後、アナウンススクールの講師を招き、口の開き方や滑舌についてのレッスンが。口を大きく開けるレッスンでは、「羞恥心捨ててるんで大丈夫です!」と変顔もいとわず表情筋を鍛えた。早口言葉チャレンジでは、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」(メリー・ポピンズの劇中歌名)を10秒以内に3回唱えるという難題も、8秒ほどで余裕のクリア。MC力を鍛えたディズニー愛あふれる中島健人さんから、今後も目が離せません!
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