ナチュラルメークだとなんだか物足りない、アイメークを頑張りすぎるとコワい……なんだかパッとしないアイメークは、“ジリサン”=目尻の三角地帯が肝心だったんです。『美的』5月号ではヘア&メイクアップアーティストのKUBOKIさんが、忘れがちだけど意外と大事な“ジリサンメイク”をレクチャーしてくれているのでご紹介します!
ジリサンってなんですか?
目尻の上の三角地帯のこと。ここをきちんと埋めると、それだけで目幅のスケールがアップするんだとか! 「細かくてつい忘れがちだけどジリサンをメイクしないなんてもったいない!」と嘆くKUBOKIさん。いつものオフィスメイクをアップトゥデートできるブラウン系ナチュラルアイメイクの“ジリサンメイク”、基本の4ステップをご紹介!
【1】ブラウン系アイシャドウをON
薄ブラウン系シャドウをまぶた全体に、発色するまでしっかりON。ラメやパールが強すぎない、セミマットな質感がおすすめ。
【2】アイラインは目のカーブに沿って
目頭から目尻へと、目のカーブに沿ってアイラインを描く。目尻をはね上げないようにすると、より優しい印象が。と、ここまでは普段のメイクと変わりません。
【3】インサイドラインを入れてからジリサンを埋める
ここからがジリサンメイクの見せどころ! まぶたの内側にもインサイドラインを入れる。さらに目尻の際からアイラインの終点まで5mm程、アイライナーペンシルを動かしてジリサンを埋める。少しペン先を寝かせて、真横に動かすのがミソ。
【4】ジリサンをブラシでぼかす
適度なコシのあるアイライナーブラシの側面で1~2ハケ程度、ぼかせば完成! ぼかす方向は必ず内→外が鉄則です!
目尻を強調しつつも、柔らかさを感じさせる目元で好感度アップ間違いなし! ジリサンメイクは、カラーアイシャドウとも相性抜群なので、この春もってこいのテクなんです。きれいに差がつくジリサン、覚えていて損なしですよ!(松本美保)
(『美的』2014年5月号)
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