赤みリップ、色みライナー、差し色アイシャドウ……と、“色味のあるメイク”がトレンドになっていますが、これらをポイントにしたメイクに欠かせないのが、王道カラーの代表とも言える「ベージュ」のアイテム。
メイクだけでなく、ファッションやネイルなど、大人の品を漂わせるベージュはマストカラーとなっています。
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『美的』5月号の特集「大好きベージュメーク～4つの進化～」によると、定番ベージュメイクこそ時代に合わせてアップデートが必要で、色選びと簡単なテクニックで、おしゃれに“今っぽい顔”になれるそう。そこで鍵になるのは、この4アイテム！
【1】ツヤキラのベージュアイシャドウ
今季は質感の異なる2つのアイシャドウに注目！ まずは、薄づきベージュかつ繊細なパール感のもの。目もとの透明感を引き立ててくれます。2色のシアーベージュを重ねて、色ではなく光感で魅せる目もとに仕上がります。
★イチオシアイテム★ 赤みの少ないベージュの5色セット。上品な光沢で時間が経っても色ぐすみしない発色が魅力。カネボウ化粧品 ルナソル 15th アニバーサリーサマーアイズ EX01（￥5,000）5月16日限定発売
【2】淡ピンクベージュのチーク
ピンクのイメージと言えば、甘い可愛らしさ。ここにベージュの要素が加わることで甘さが中和され、上品さがプラス。ふんわり優しい顔立ちになれるだけでなく、トレンドのナチュラル感もしっかりキープ。ノンパールかパール控えめがおすすめ。
★イチオシアイテム★ マシュマロのような、すべすべ肌に仕上がるフォギーなパウダーチーク。ジョルジオ アルマーニ チーク ファブリック 306（￥5,900）4月16日発売
【3】血色ベージュリップ
口もとにベージュを使う場合、絶対に欲しいのが“血色感”。ベージュにほんの少し赤みがあることで、顔色全体をトーンアップ。日本人の黄み肌もキレイに見せてくれます。トーンの落ち着いたコーラルカラーが狙いめ！
★イチオシアイテム★ 見たままの色が発色する、カバー力の高いコーラル寄りのベージュ。ヘレナ ルビンスタイン ウォンテッド ルージュ 303（￥3,700）
【4】マットなベージュのアイシャドウ
もうひとつのアイシャドウはマット。抜け感が出ておしゃれに見せられると、今春、マットな質感が人気上昇中！ 目もとの陰影もくっきり際立ち、デカ目感もばっちり。ただし、盛りすぎると古臭く見えるので、使うのは2色にするのがコツ。
★イチオシアイテム★ ひとつのパレットに、マットとパール2つの質感がセットに。ボビイ ブラウン ネクター ＆ ヌード アイ パレット（￥6,700）限定品
今までは、肌なじみのよいベージュが主流で地味めになりがちでしたが、今年のベージュは赤みや血色感が加わったベージュ。肌色をキレイに見せてくれるというのが最大のポイントです。色選びの目安にしてみてくださいね。（さとうのりこ）
（『美的』2014年5月号）
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