「デートで行くお店」って、大事です。趣味のいい美味しいお店に連れていってもらったらそれだけでテンションが上がるし、その逆もまたしかり……。
でも、別に毎回高級レストランに行けって話じゃないんです。ファミレスや定食屋さんでも楽しい彼なら全然いいんです。でもたとえば、「初デート」や「記念日デート」はちょっと気合を入れて欲しいし、事前に伝えてくれればよかったかもしれないけれど、何も言われずに連れていかれると「え……?」となるお店もある。
そんなありとあらゆる「ありえないと思ったデートのお店」を女性100名に調査してみました。その結果を発表します。
◆安いにもほどがあった
「スーパーの惣菜コーナー」(24歳・会社員)
「グルメと言っていたから楽しみにしていたのに、ショッピングモールの中の飲食店だったとき」(26歳・会社員)
「記念日にファミレス」(22歳・専門職)
高くて美味しいものは当たり前っちゃ当たり前なので、「安くてウマい!」は正義です。……でも、デートとなるとまた基準は別! おうちデートの前に寄るわけじゃない「お惣菜コーナー」や、ハードルを上げられた上での「ショッピングモールの飲食店」や、「記念日のファミレス」はちょっとテンションが下がるかも……。
もちろんショッピングモールの飲食店だって美味しいところはいっぱいあるけれど、「グルメ」と言っていたのに、いつもの地元の友達と行くようなお店だと……本当にそれでいいの……? と思ってしまいますよね。
◆付き合う前なら、最低限の気遣いは欲しい
「にんにく料理のお店……」(20歳・学生)
「男の家のすぐ近くのデート先」(26歳・派遣社員)
付き合って気心知れてからなら「彼の家の近く」も、ニオイが気になる「にんにく料理」もいいかもしれないけど、付き合う前だとまたちょっと違ってくる。ちょっと顔を近づけるようないいムードのときににんにくくさかったらちょっと冷めるし、明らかにお持ち帰り前提、もしくは自分の都合優先の「男の家のすぐ近く」だと……ちょっと気が使えないのかな、と思ってしまうものです。
◆言ってくれればまだよかったかもしれない
「事前に行くと告げられず、突然メイド喫茶に連れていかれたときはどうしようかと思った」(30歳・専門職)
「ホラー系のコンセプト居酒屋。ホラー系が苦手なので、早く帰りたかった」(26歳・会社員)
世の中にはありとあらゆるコンセプト系のお店がありますが、「自分が面白いと思う店」=「女子が面白いと思う店」ではありません! サプライズ的に連れていきたいのもわかるけれど、趣味が分かれるお店の場合は……事前に要確認。
◆下調べは大事です
「行ったら定休日だった」(22歳・専門職)
「開店の時間が某口コミサイトに載ってたのと違ったみたいで、30分くらい中途半端に待つことになったあげく、いざ開店と同時に行ったら予約でいっぱいだった」(24歳・会社員)
どんなにいい店だとしても「行ったら定休日」「開店時間が違った」では元も子もなし! 「なんとかなるっしょ」ではなく、行く店が決まっているなら電話一本入れて予約あるのみ。
◆別に居酒屋自体はいいんですけど、でも……。
「初デートなのにいわゆるチェーン居酒屋」(25歳・学生)
「彼の知り合いばかりいる常連の居酒屋!」(26歳・会社員)
「あまりにもな大衆居酒屋。向かいに座っている彼より隣のおっさんのほうが近かった。しかも周りがうるさくて会話が続かなかった……」(20歳・会社員)
「初対面なのに激狭い個室の居酒屋。気まずい」(31歳・アルバイト)
「ちょっと客層があんまり良くない居酒屋だったのか、絡まれた」(27歳・その他)
ひとくちに「居酒屋」と言ってもその幅は広い広い! ちょっとお高めの創作料理が出てくる居酒屋から、激安が売りのチェーン店まであらゆる居酒屋があり、すべての居酒屋がNG、というわけではありません。
でも、今回の回答に出てきたように「初デートで」とか「常連ばっかりでちょっと肩身が狭い」とか「隣のおっさんのほうが近い」とか「初対面なのに激狭い」とか「客層がアレ」とか、そういった何かしらの条件が重なってきたときに「イヤ!」という判定になってしまうのです。
もちろん中には「チェーンの居酒屋の時点で絶対イヤ」という超グルメな高級志向女子もいるかもしれませんが、それはごくごく一部。美味しくて清潔感があれば基本的に問題はないので、その「NG条件」を重ねないようにうまく使っていきたいものです……。
(榎本麻衣子)
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